こんにちは!
FFベースボールチャンネル仮メンバーの ズミ です!
本ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
最近、練習現場や動画コメントなどでよく感じることがあります。
それは――
「右投げ左打ち」の選手、増えていませんか?
理由はさまざまですが、
・憧れの選手が左打ちだから
・一塁に近くてヒットになりやすいから
など、始めるきっかけはいくつもありますよね。
今回はそんな「右投左打」の選手に向けて、
を分かりやすくご紹介します!
2025年10月23日更新
右投左打のメリット
左打者の最大のメリットといえば、やはり 「一塁に近い」 こと。
少しでも打球が前に飛べば、内野安打のチャンスがぐっと広がります。
実は僕も、「足が遅いだろうから」とお父さんに“矯正的に”左打ちにされたタイプです(笑)
そして「右投げ」であることの利点もあります。
利き腕が引き手側になるため、スイングのリードがしやすく、 ピッチャーにタイミングを崩された時も対応力が高いのが特徴です。
また、右手で押し込む感覚をつかみやすいため、前のスイングを大きく取れる=広いゾーンで対応できるバッターに成長しやすいんです。
右投左打で気を付けたいポイント
右投左打の選手が注意すべきなのは、「引き手の強さ」です。
引き手(右手)が強すぎると、前の肩が早く開いてしまい、スイングが小さくなったり、引っ掛けゴロを量産してしまう原因になります。
また、バットのヘッドをうまく使えず、 “押し込みの弱いスイング”になってしまうことも。
つまり――
右手の操作性を高めながらも、「肩が開かないフォーム作り」が大切!
これから紹介する2つの練習で、そのバランスを整えていきましょう。
すぐにできるオススメ練習2選
① 引き手の片手打ち
定番の片手打ちですが、意識すべきは「肩の開き」。
右手(引き手)の操作を鍛えるために、肩の動きを最小限に抑えましょう。
練習方法:
1:左手にボールを持つ。※大きめのボールがいいですね!
2:そのボールが動かないように、右手だけでスイング。
もし左手のボールが前に動くようなら、後ろの肩が前に出て“ドアスイング”になっている証拠です。
肩を開かず、右手のヘッドコントロールに集中しましょう。
➡ 20回を数セット、疲れない範囲で取り入れるのがおすすめです!
② 足開きティー
これもよくある練習ですが、実はフォーム意識が非常に重要。
ただきついだけの練習にしないことがポイントです。
意識するのは、ズバリ 「縦軸でスイングすること」。
縦軸とは――
センター方向にまっすぐ体重移動を行うこと。(勝手に定義しちゃってます・・・)
疲れてくると、頭が前に出たり、その場で回ってしまいがちですが、 それではスイングがブレてしまいます。
この練習では常に「縦軸の体重移動」を意識!
これができると、 前のスイングが大きくなり、ボールの軌道に沿って長くバットの芯を通せるようになります。
➡ 10回程度を目安に、フォーム確認として取り入れるのがおすすめです。
まとめ
右投左打の選手は、バッティングでのポテンシャルが非常に高いです。
しかし、引き手の強さや体の開きなど、気を付けるポイントも多いのが特徴。
今回紹介した2つの練習を取り入れるだけで、フォームの安定性・スイングの再現性が格段に上がります。
ぜひ、今日の練習から取り入れてみてください!
詳しい動きは、こちらの動画でチェック!
➡ FFベースボールチャンネルで公開中!