「時間がないから、仕方ない」
年末年始、この言葉で練習を止めてしまう選手は少なくありません。
・家族行事
・テレビ
・帰省
・寒さ
野球に時間を割くのが難しい時期なのは事実です。
ですが、この時期を“どう過ごしたか”で、春の立ち位置は確実に変わります。
本記事では、忙しい年末年始でも「たった5分」でも意味のあるトレーニングにフォーカスしてお伝えします。
「量は無理。でも差はつけたい」そんな方は、ぜひ最後までご覧ください。
2025年12月25日更新

| 目次 |
| 年末年始は「休む時期」。でも差がつく時期 |
| なぜ冬のトレーニングは続かないのか? |
| 最新トレーニングの考え方は「時短×野球動作」 |
| 忙しい年末年始こそ「5分トレーニング」が最強 |
| まとめ|春に「やっててよかった」と思うために |
年末年始は「休む時期」。でも差がつく時期
冬は試合が少なく、一見すると“オフ”に見えます。
しかし実際は、周りと差をつけやすい“ゴールデンタイム”です。
なぜなら
・ライバルが練習量を落とす
・身体がなまりやすい
・フォームが崩れやすい
つまり、少しやっただけでも、相対的に差が広がるということ。
特に年末年始は「何もしない選手」が一気に増えるタイミング。
ここで
✔ 体を維持できる
✔ 感覚を切らさない
それだけで、春は確実に有利です。

なぜ冬のトレーニングは続かないのか?
「トレーニング=きつい」
このイメージ、根強いですよね。
・終わりが見えない
・野球っぽくない
・成果が分かりにくい
これでは続かなくて当然です。

特に学童世代では、「何のためにやっているか分からない」状態で頑張り続けるのは、正直かなり酷です。
トレーニングがきつく感じる最大の理由は“目的が見えないこと”。
ここを変えない限り、どんな良いメニューでも長続きしません。
最新トレーニングの考え方は「時短×野球動作」
今、主流になりつつあるトレーニングの考え方はとてもシンプルです。
ポイント① 時間ではなく「回数」で区切る

「10分やる」ではなく「◯回やる」
これだけで
・ゴールが明確
・集中力が上がる
・達成感が出る
「今日は3回できた」⇒「次は5回やってみよう」
自然と前向きな競争が生まれます。
ポイント② 道具を使って“野球の動き”を入れる
野球は道具を扱うスポーツです。
だからこそ、トレーニングでも道具を使うことで
・感覚が切れない
・動きが実戦に近い
・モチベーションが落ちにくい
オフシーズンでも「野球をしている感覚」を保つことができます。
さらに、道具の扱いも上手になり、春先の動き出しに大きな差を生みます。
忙しい年末年始こそ「5分トレーニング」が最強
「毎日1時間やろう」正直、これは続きません。
ですが「5分だけ」ならどうでしょう?
・テレビのCM中
・お風呂前
・出かける前
この“隙間時間”を使える選手が結局、春に伸びます。
「短いのに、ちゃんとキツい」
「でも終わりが見えるから続く」
これが、今の時代に合った冬トレーニングです。

まとめ|春に「やっててよかった」と思うために
年末年始はサボるか、少し積み上げるかその差が一気に開く時期です。
・長時間やる必要はありません
・特別な才能もいりません
必要なのは「やめない仕組み」だけ。
この冬、たった5分の積み重ねが春のスタメン争いを左右します。
「時間がないからこそ、やる意⇩味がある」
年末年始のトレーニングに迷ったら、ぜひこちらの時短トレーニング動画を参考にしてみてください⇩
8種目・5分で完結。忙しい人ほどハマります。