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[topic] 第23回京葉首都圏江戸川大...
東京都内の激戦区・江戸川を中心に、都内各区と近隣の学童チームが覇を競う第23回京葉首都圏江戸川大会(大会実行委主催、フィールドフォース協賛)は1月24日に同区の水辺のスポーツガーデンなどで開幕、2月1日には1回戦、2回戦の一部が行われた。大会には地元・江戸川区を中心に57チームが参加。2月22日に予定される決勝まで、熱い戦いが繰り広げられる。 (鈴木秀樹) 前年王者・カバラが好発進 ◆熱闘Pick UP◆ ▽2回戦カバラホークス(足立) 7-0 江戸川ジュニアリバーズ(江戸川) この日の2回戦から、昨年優勝のカバラホークス(足立)が登場。1回戦で旧友ジュニアーズ(大田)に快勝した江戸川ジュニアリバーズ(江戸川)と対戦した。 初回はともにゼロで攻撃を終え、接戦かと思わせたが、カバラは2回裏に大川凛久が安打で出塁すると、盗塁悪送球で三進し、敵失で先制のホームイン。3回には矢吹海翔の安打と松田清想の適時三塁打で1点、4回には敵失で1点、松本陽向の適時打でさらに1点を加え、5回、代打の福田逞翔、栗林新の適時打で3点を加えたところで5回7点差のコールド試合が成立した。 5年生(新6年)がわずか3人と少ない、今季のカバラ。この日も7人が4年生というスタメンで初戦に挑んだ。が、この4年生たちは、昨年11~12月のマクドナルド・ジュニアトーナメントで東京都大会で準優勝した実績を持つ実力派メンバー。ことしはこの布陣で6年生大会を戦うことになる。 ただ、実力はあるといっても、1学年の差は大きい。前週、1月24日には、同じく都内の強豪が集う大会「ナガセケンコー杯」で西日暮里グライティーズ(荒川)と戦い、初戦敗退を喫している。「このメンバーでの初の公式戦でした。初回、いきなり5点を取られて、追い上げ届かず…という試合内容で、負けてしまいました」と斉藤圭佑監督が振り返る。「ですから今日は、とにかく初回の入りは気をつけて…。なんとかゼロで終えて、先制することができて…。必死でしたね。まったく余裕はありませんでした」 それでも、2回以降は出塁した走者が果敢に盗塁を重ね、確実にホームに迎え入れて毎回得点を記録。4年生で固めた内野陣も、失策わずか1で守り切り、ついにはコールド勝ちを決めてみせたのだった。「初回を抑えることができて、落ち着いて、ストライク中心のピッチングをすることができました」と好投の先発・松田。4番打者として2点目の適時打も放った5年生右腕は「次も初回を意識して、安定した投球を心がけます」と笑顔で話していた。 ※その他のスコアは大会ホームページで
[topic] 第23回京葉首都圏江戸川大...
[topic] チェンジアップ、やめましょ...
学童野球では、ピッチャーが変化球を投げることは禁止されている。にもかかわらず、長らく事実上、グレーゾーンとされてきた球種がある。全日本学童クラスの大きな大会でも、いや、ハイレベルな大会でこそ多投されている「チェンジアップ」がそれだ。この状況に「否」の声を上げるのは、日本一有名な学童野球指導者にして、学童野球界のオピニオンリーダーでもある滋賀県・多賀少年野球クラブの辻正人監督。今回はこの「学童チェンジアップ問題」について考えてみたい。 (鈴木秀樹) 年明けの関東遠征で… この数年、多賀少年野球クラブは年明けの連休を使い、関東遠征を敢行している。今回、その試合現場を訪れると、ベンチから辻監督の声が響いた。「チェンジアップ投げるのはやめましょうよ!」 交流大会に参加しているのは、いずれも全国大会を狙う、関東の強豪チームばかりだ。対戦相手ベンチで当初、戸惑いとともに受け止められた辻監督のひと声。3日間にわたって行われた交流大会は、ともすれば今では気軽に投げられていた、チェンジアップの是非があらためて問われる機会となった。 ◇ ◇ チェンジアップとは、一般的に、ストレートと同じ腕の振りで、ボールの握りを変えることで速度を落とす変化球とされる。学童野球の現場では、ボールの回転を極端に抑えることで、フォークボールのように落ちる軌道のボールを投げる投手も多い。 おさらいしておくと、全日本軟式野球連盟が発行している、軟式野球の独自ルールをまとめた「競技者必携」(2025年版)の「2.協議に関する連盟特別規則<学童部(女子共)>」内には「10.変化球に関する事項」として、以下の記述がある。『関節の障害防止のため、まだ骨の未熟な学童部の投手は変化球を禁止する。投球が変化球かどうかは球審の判断による。』 説明が過ぎるようにも感じるが、「変化球を禁止する」というルールは明記されている。 そもそも、ルールでは禁止です (福地和男撮影) そうした事実にもかかわらず、この数年、とくに都道府県大会や全国大会など、ハイレベルな大会で、チェンジアップを使う投手を目にすることが増えた。見ない大会はほとんどない、といっていいほどだ。投手を写した写真を試合後に見て、あらためて握りの違いを認識することも多い。 ただ、ことチェンジアップについては、その使用を擁護する意見も少なくない。その論拠は主に、カーブなど、ひねりを加えてボールに回転をかける変化球と違い、ストレートとの投げ方の相違は「ボールの握り」だけで、肩や肘に与える影響はストレートと変わらないという考え、加えて、全国大会でもみんな投げていて、審判も黙認しているではないか──という事実認識にあるようだ。 以前、学童野球大会の現場で、実際にチェンジアップは容認されているのか、と審判員に聞いて回ったことがある。ほぼ全員の返答は「ノー」で、「握りを変えていれば、それは変化球でありNG」という意見であった。 にも関わらず、放置されている(ように見える)のは、「疑わしきは罰せず」という判断にほかならない。チェンジアップは5本指すべてでボールを握ったり、いわゆる「OKボール」の握りだったりとさまざまだが、それほどの頻度で投じられるわけではないため、審判員が試合中、確信の上で「現行犯」として指摘するのは難しいのだという。 さらに、競技者必携にある「関節の障害防止のため」という言葉も都合よく解釈されがちだ。肩・肘への影響はストレートと変わらないのだから、チェンジアップは禁止する理由がないではないか──。これに「疑わしきは罰しない」事実も加わることで、「審判も事実上、容認している」と、都合のよい「拡大解釈」が生まれることになる。 しかし、実際には審判員は認めてはおらず、何より「変化球を禁止する」ことが明示されているのだから、本来は「グレーゾーン」ですらないことになる。試合でチェンジアップを投げている投手、投げさせているチームは「許されている」わけではなく、「不正が見逃されている」だけ、というのが実際なのだ。 ◇ ◇ 「ルールを守った方が損をする状況はやはり、おかしいですよね」 辻監督が言う。正論である。 とはいえ、辻監督自身、「10年位前かな、もっと前か…。当初、全国大会(マクドナルド・トーナメント)でチェンジアップを投げる子が出始めた頃には、審判に抗議をしていたこともあります」と振り返る。さらに、「その後には、相手チームのピッチャーがチェンジアップを投げていたら、ウチも対抗して投げさせていた時期もありました。やられたらやり返せ、みたいなもんです」と、多賀でも以前は投げさせていた事実を告白する。「ただ、そうして勝つことに、後ろめたさというか、恥ずかしさというか、感じてはいたんです。で、それって選手の親に胸を張って説明できるのか? 審判を欺いて勝つ野球が正しいのか? 何のためにスポーツを教えているのか? そんな自問をずっと、続けていて。最終的に、そうじゃないやろ、となったんです」 離れる人いるかも… 覚悟あっての提言 ウチのチームではもうチェンジアップは投げない──。辻監督の提言は、ある意味、自らの退路を断つ意思表明でもあったのだ。「仲の良いチームとの試合でも、ボクの言葉で一瞬、空気は悪くなりましたよね。言い続けることで、近しく付き合ってくれているチームが離れていくようなこともあるかもしれない、とも思っています」 今回、辻監督が声を上げた「チェンジアップ禁止」を実現するために必要なのは、審判による厳格なルール適用ではなく、各チーム、指導者が自らの問題として捉えた上での、モラルと覚悟の問題ということになろう。 おそらく学童野球の指導者として、もっとも影響力のある第一人者・辻監督の発言だけに、そのインパクトは大きいはずだ。今シーズン、学童野球の戦い方に変化は生じるのか。真夏の大舞台では、「やったもん勝ち」の状態を脱し、チェンジアップ抜きの迫力ある戦いを見ることができるだろうか。 ここからは、商品紹介です! 「チェンジアップを使わない勝負」を提案する多賀少年野球クラブ・辻監督。とはいえ、ルールの中では知恵を絞り、勝利を目指すのが多賀の伝統だ。「緩急で勝負するためのスローボールはもちろんですし、走者を刺すけん制も磨きますよ」と、辻監督は今後の戦いにも言及していた。 ◇ ◇ チェンジアップをこれまで投げていても、いなくても、ピッチャーにとって、緩急をつけた投球術が大きな武器になることには違いない。 フィールドフォースからの提案は、スローボールの精度を高めるのにも最適な「ストライクゾーンネット」FSZN-180。ホームベースの幅43.2センチよりも左右にボールひとつ分ほど広く幅をとった四角のネットをストライクゾーンに見立て、これに投げ込むことで、コントロールをつけようというネットだ。 ネットの枠は角度を変更することができるようになっている。ネットの枠を垂直に立てて、ホームベースの位置においてストライクゾーンに投げ込む練習ももちろんだが、とくにスローボールのコントロールは、奥行きも含めた距離感をつかむことが大切。枠を水平近くに傾け、距離や奥行きを感じながら、山なりのボールを投げ入れる練習も有用だ。スローボールの精度を磨いて、チェンジアップに頼らずとも、無敵の投球術を身につけよう。...
[topic] チェンジアップ、やめましょ...
[topics] 鎌ヶ谷市の小学校で授業、...
FIELD VOICEでは随時、FIELDFORCEにまつわるニューストピックもお伝えしていきます。今回は千葉県鎌ケ谷市の小学校で行われたキャリア教育授業、千葉県中学生野球連盟の技術講習会での飯塚智広さん講演会のニュースなどです。(編集:広報 鈴木) 千葉県鎌ケ谷市の小学校でグラブやマシン作りの授業 12月10日、鎌ケ谷市立西部小学校で6年生の児童を対象に行われたキャリア教育授業に招かれ、フィールドフォースの営業企画部・今泉翔太とグラブ工房の菅家海翔が講師を務めた。 同授業には鎌ヶ谷警察、同消防署をはじめ、JRA競馬学校や梨農園など、地元で活動する団体や会社など、多業種の担当者が参加。フィールドフォースの参加は今回が3度目で、今泉と菅家はグラブ作りをメインに、20分間の授業を4コマ行った。 「グラブって、なんの革でできてるか知ってる?」 授業は、菅家の問いかけから始まった。授業を受ける児童に野球経験者はほとんどいなかったが、半裁の牛革と、その半裁から作り出したサンプルのグラブを持ち込み、目の前に広げての授業には、児童らも興味津々の様子。 半身の牛革を広げて、「首の部分の革は柔らかくて、お尻の部分は硬い。触ってみるとよく分かるよ」と、実際に革に触れてもらいながら、「ひとつのグラブでも、パーツによって、どの部分を使うかは違います」と解説。それぞれのパーツについて説明をしながら、「これはここ」「こいつはこっちの部分」と、各部で使用している革の部分についても丁寧に解説を続け、子どもたちは要所でメモを取りながら、説明にうなずいた。 菅家が「この一枚の革で、グラブが何個できるでしょう?」と問いかけると、児童らはグラブと、パーツごとに切り抜かれた革を見比べ、「3個くらい!」と即答。逆に、「何歳くらいの牛の革なんですか? 年齢で革の柔らかさも変わるんですか?」「どんな色があるんですか?」「グラブの修理もしてくれるんですか?」などの質問が飛んだ。また、グラブを作った際に余る端材で作られた「トレーニンググラブ」も紹介した。 20分の授業の大半は菅家のグラブ授業で使われたが、時間が残ったコマでは、今泉がフィールドフォースのものづくりについて解説した。 バッティング練習用のシャトルを自動で投げてくれる「スピードシャトルマシン」の現行モデルと、一世代前のモデルを机の上に並べて置いた今泉は、「このふたつのマシンはどこが違うでしょう?」と質問。多くの既存製品にも改善すべき点があること、それらを踏まえながら会議を重ね、製品のアップデートを続ける企業姿勢と、その大切さを説明した。 授業を終え、児童たちは立ち上がり、「ありがとうございました!」。児童らは授業の後も、トレーニンググラブやシャトルマシンを興味深そうに手に取り、観察していた。 飯塚智広さんが中学野球部指導者向けに講習会&FF商品展示 12月6日、千葉県中学生野球連盟の技術講習会が千葉市内で行われた。この日はフィールドフォース商品の監修でもおなじみの元NTT東日本野球部監督・飯塚智広さんによる講演が行われ、その後は会場内に展示されたフィールドフォース製品を紹介する時間も設けられた。 会場に集まった県内の中学野球指導者らは、飯塚さんの実体験に基づいたチームづくりや指導法に聞き入った。その後の商品紹介では、展示されたギアを実際に試しながら、それぞれを使った練習についてフィールドフォース社員に説明を求める姿も見られた。 「勝負の神は細部に宿る」と題された飯塚さんの講演は、導入として、この日のイベントの発案者の一人であるID学園高校の企画部部長・村田健太郎さんと飯塚さんとの掛け合いにより、試合の動画を見ながら、飯塚さんが著書『野球IQを磨け! 勝利に近づく“観察眼” 』(ベースボール・マガジン社)で挙げている「勝負のシーソー」という観点で、勝負の分岐点となったワンプレーなどを解説した。 必要なのは難しいことではなく、「やるべきこと」「やってはいけないこと」の積み重ねが勝負のシーソーを動かすのだ、と飯塚さんは語る。その中でも「イレギュラーに強いチームづくり」が大切、と加えた。「野球では、同じ場面は二度とありません。常に初めてのプレーばかり。うまくいかないことも多い。それを前提に指導に当たることも必要です」と言い、「当たり前のことを、当たり前にやる。高いレベルで。そして、想定されるあらゆる場面を考える。頭から煙が出るくらいに。その積み重ねがアドバンテージを生むのだと思います」と説明した。 自身の高校時代、大学時代、さらにNTT東日本監督就任から都市対抗優勝に至るまでの取り組みや失敗談、チームづくり、テレビ解説の準備で訪れた高校野球の取材などでのエピソードも交えた飯塚さんの熱弁に、参加した中学野球指導者はうなずきつつ、熱心にメモを取っていた。 「大切なのは、いい準備をして戦いを迎えること。それでも、相手がそれ以上に頑張り、結果が出ない──野球では、そんなこともよくあります」。飯塚さんは続けた。「そんなときは、また次もいい準備をして試合しような、と。その繰り返しです」 最後に、飯塚さんが呼び掛けた。「今日話したのは、ボクが自分の経験からまとめた考えです。中学生ではできないこともあるかとは思いますが、伝わる部分はあると思います。いいチームづくり、そして、選手一人ひとりが野球を通じて、人として成長すること。みんながプロ野球選手になれるわけではありませんが、野球を選んでくれた子たちに、そういうことが伝わればいいと思います」と結び、大きな拍手を浴びていた。 ◇ ◇ 講演会の後は、主催者の計らいにより、会場内に並べられたフィールドフォース製品の紹介の時間が設けられた。フィールドフォースの成田雄馬と関口凜太が実演を交えながら、指導者らに各種ギアの説明を行った。 「モンスターウォール」「全方位集球ネット-360°」などの大型商品から、動的ストレッチ用ギア、各種トレーニングバット、新製品の「バントガード」まで、参加者は多くの製品を実際に手に取って試すなどした。また、実際の使用場面などを想定してギアを使いながら、各学校での練習環境や方法など、参加者同士で日頃の練習に関する意見交換を行う場面も。各種ギアの導入に前向きな参加者も多く、成田と関口、社長の吉村尚記にも、積極的に製品の説明を求める姿が見られた。
[topics] 鎌ヶ谷市の小学校で授業、...
ごあいさつ 第20期を迎えるにあたり
日頃よりフィールドフォースの製品、活動に対して、ご理解とご愛顧を賜り、心よりお礼申し上げます。 2006年11月1日に創業した弊社は、本日11月1日、節目となる第20期を迎えることとなりました。創業20周年となる来年の10月31日に向け、集大成となる事業年度のスタートです。 数多くの技術革新やライフスタイルの変化もあるのでしょう、私たちの社会生活の変化はスピードを増すばかりで、今では「十年一昔」という熟語を見聞きする機会も随分、少なくなりました。それでも、こうした節目にはやはり、これまで走り続けてきた日々に思いを馳せるのです。 10年前の2015年は、弊社の事業形態を変革する、大きな決断をした年でした。フィールドフォースブランドでの商品開発と販売に足掻きつつ、他社製品の委託製造、いわゆるOEMに収入の一定部分を頼っていた状態から、自社製品の製造、販売だけでやっていこうと舵を切ったのです。翌年オープンする、ボールパーク1の構想を形にし、着工したのも、この年でした。 5年前、2020年は新型コロナウイルスに翻弄された年でした。ボールパークの長期休業を余儀なくされたのは大きな打撃でしたが、一方で、弊社が商品開発の大きなテーマにしている「自宅でできる」「一人でできる」平日練習のためのギアが直販で大きく伸び、これまでの方向性が間違っていなかったと確信したのも、この時であったように思います。 そしてこの年、北海道と福岡でのボールパーク開業を決意し、行動に移しました。経営的には逆境ともいえる時期でしたが、「ピンチはチャンス」と捉え、「守るより攻める」決断もまた、弊社をここまで動かしてきた、大きな原動力なのです。 そして、この1年もまた、原材料価格の高騰や未曽有の円安という、高い壁と対峙し、挑戦を続けてきた毎日ではありました。そんな中でも、思いを同じくする社員一人ひとりが柔軟な発想と、果敢な行動力で挑戦を続け、「フォースマシン」をはじめとする新たなヒット商品、外商などの新サービスのほか、アメリカ向けのEC展開など、数々の試みで成果を挙げることができています。 忘れることができないのは、こうした日々の中で知り合った多くの方々に励まされ、背中を押され、そして支えていただいたことです。さらに、その皆様の発信力により、わが社を取り巻く輪は、より大きく広がってきたのです。新たな出会いが、次なる新たな挑戦を生み…といったエピソードも少なくありません。 キーワードはやはり「野球」に尽きます。これまでフィールドフォースを支えていただいたのが数多くの「野球人」の皆様であることは、間違いありません。それはプロ、アマチュア問わず、さらにいえば野球少年や、そのお父さん、お母さんを含めた大きな輪であり、その中で、フィールドフォースはここまで育ってくることができたのです。 その野球も、競技人口の減少は長らく懸念事項となっています。野球界に育ててもらった企業の責務として、今後も野球の普及に粉骨砕身……などというと堅苦しいですが、これからもアイデアあふれる製品やサービスの提供のみならず、さまざまな取り組みを通して、経営理念であり、社是でもある「プレーヤーの真の力になる」の言葉を胸に、野球の楽しさを全力で発信する企業であり続けたいと思っています。 これからも「変化を恐れず、変化を取り入れ、変化を楽しむ」企業姿勢を大切にし、時代の変化をチャンスと捉え、より一層の成長と価値創造に努めていきたい──。大きな節目に当たり、そんな思いを新たにしています。 今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、お願い申し上げます。 2025年11月1日 株式会社 フィールドフォース代表取締役社長 吉村 尚記
ごあいさつ 第20期を迎えるにあたり
[topics] 篠原グラブ工房長が職業講...
FIELD VOICEでは随時、FieldForceにまつわるニューストピックもお伝えしていきます。今回はグラブ工房の篠原智明工房長による、中学校での職業講話の話題と、FieldForceが協賛する学童野球大会のニュースです。(編集:広報鈴木) 篠原グラブ工房長が「職業講話」 千葉市美浜区の市立打瀬中学で7月10日、「職業講話」の授業が行われ、フィールドフォースの篠原智明・グラブ工房長が講師を務めた。 様々な職業に従事する大人たちに、仕事について語ってもらうことで、生徒たちに「働くことの意義・意味」を考えるきっかけにしてもらおうと、同校が定期的に行っている授業で、この日の対象は2年生。同校にゆかりのある社会人が自らの職業について語り、生徒たちが興味のある分野の先輩の話を選んで聞く。45分間の授業3コマで行われ、8人集まった講師のひとりである篠原工房長の講話には、各コマ約30人、計約90人が参加した。 「みなさん、『夢』はありますか?」──。そんな問いかけをしながら、工房長が生徒たちに語った講話のテーマは「好きなことは、仕事になる!!」。ベンチ入りもあやしい状態から、レギュラーポジションをつかんだ中学、高校の野球部での努力や、チームメートとのやり取り、そしてグラブ職人を目指す直接のきっかけとなった野球ショップでのアルバイト……。「話すのはあまり、得意じゃないんですが……」と言いながらも、学校や部活、アルバイト先でのエピソード、就職後、中国と行き来しながら覚えたグラブ作りのこと、それぞれの場面における、人との出会いと自らの選択、さらに現在も続く、プロを初めとする選手たちとの出会いやつながりなどについて熱く語る、篠原工房長の授業に、参加生徒たちは聞き入った。 その職業自体に興味がある生徒が参加する「職業体験」と違い、この日は授業形式の講話。「大人数が相手で、聞きに来る生徒の中には、野球を知らない子もいるでしょう。そんな子たちにも多少でも響く内容にしたいと思って、急いで練り直したんです」という授業は多くの生徒たちに響いたようで、学生時代の思い出話に笑顔を見せながらも、真剣な表情でメモを取る生徒たちが多かった。 生徒たちからは、「一番大変だったことはなんですか?」、「グラブはなんで毎日、磨かなきゃいけないんですか?」などの質問が飛び、篠原工房長は「グラブが出来上がって、実際に本人に渡すまでは常に不安で、いつも大変な思いです」、「毎日磨く必要はないケースもあるけど、グラブを磨きながら、一日の練習を振り返る時間を大切にしてほしい」などと丁寧に答えていた。 学童野球大会を全力応援! 7月13日に、東京都葛飾区の奥戸総合スポーツセンター野球場(奥戸野球場)で「東京都知事杯第14回女子学童軟式野球大会エリエールトーナメント」と「東京都知事杯第11回東京都女子中学軟式野球大会エリエールトーナメント」の決勝が行われた。 この2大会は、女子の「学童野球」と「中学軟式野球」の東京ナンバーワンを決める都大会で、それぞれ優勝・準優勝2チームは、学童が「NPBガールズトーナメント2025」(8月・岡山県)、中学は「第10回全日本中学女子軟式野球大会」(同・京都府)への出場権を得る。学童大会は「オール江東女子」が優勝、「オール葛飾アイリス」が準優勝、中学は「三鷹クラブW」が優勝、「立川ホーネッツ」が準優勝だった。 八王子市では、さらに歴史のある、東京都知事杯第48回東京都学童軟式野球大会フィールドフォース・トーナメントも進行中。こちらは7/13までに、全日本学童大会マクドナルド・トーナメントの東京大会王者・不動パイレーツなどベスト4が出そろい、20日に準決勝、27日には同市のスリーボンドベースボールパーク上柚木で決勝が行われる。優勝チームは関東大会(8月・茨城県)に出場する。 参加賞や上位入賞チームへの商品提供をはじめとする協力、協賛により、フィールドフォースが学童・少年野球選手を全力で応援する象徴でもある、これらの大会。試合の詳細はもちろん、「学童野球メディア」でもお伝えしてゆく。
[topics] 篠原グラブ工房長が職業講...
「FIELD VOICE」 立ち上げに寄せて
「FIELD VOICE」、始めます! 「プレーヤーの真の力になる」 19年前、この理念を掲げて誕生したフィールドフォース。すべての学童・少年野球選手たちの力になるべく、数多くの用具・用品やトレーニングギアを開発・販売し、また一方で、現代では簡単に見つけられなくなってしまった、野球をするための「場」を提供する、「ボールパーク」事業にも取り組んできました。 練習を続け、少しずつでも上達すれば、野球はもっと楽しくなります。チームの練習や試合で結果を出すことができれば、なおさらです。そうして野球をもっと好きになり、楽しんでほしい──。こうした商品やボールパーク事業のすべてに、フィールドフォースの思いやメッセージが詰まっています。 ユーザーの声を原動力に ユーザーの皆様から、メッセージをいただくこともあります。好評や感謝の言葉は最高にうれしいものですが、厳しい指摘や苦情も当然、あります。それらもすべて受けとめ、既存の商品、サービスにフィードバックすることで、商品をバージョンアップし、サービス向上につなげるべく、日々、取り組んでいます。 もちろん、それだけではありません。常に新しいアイデアを形にすることで、新規アイテムを上市し、新サービスを立ち上げることも、フィールドフォースの使命です。ゴールはありません。ユーザーの皆様に寄り添う、より良い商品を開発、ひとつずつ形にしていくことで歩を進める、これがすべてだと感じています。 一人ひとりが主役 さて、「フィールドフォースの思い」と言いましたが、それぞれの商品には個別のストーリーがあり、その開発や販売にあたる社員がいます。一人ひとりの社員もまた、「プレーヤーの真の力になる」べく、各自の理想や思いを抱いて取り組んでいます。フィールドフォースでは、全社員が主役です。 「FIELD VOICE」が伝えるもの 今回、一つひとつの商品、サービスにまつわる物語や、その開発やセールス、マネジメントに当たる社員一人ひとりの活動や思いにスポットライトを当て、このホームページ上で取り上げていくことにしました。 題して「FIELD VOICE」。商品の開発秘話が聞けるかもしれません。このサービスで目指すものは?「野球あるある」や「業界あるある」、あるいは「サラリーマンあるある」も飛び出すのでしょうか。 普段はあまり表に出ることがない、会議の様子やバックヤード話、社員それぞれの個性をお伝えすることで、フィールドフォースの商品やサービスに、より親しみを感じていただければ幸いです。 それでは「FIELD VOICE」、始めます! 2025年5月フィールドフォース代表取締役社長 吉村尚記