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【3回戦❸】東西の都のV候補対決、大阪に軍配

2025.09.122025リポート
【3回戦❸】東西の都のV候補対決、大阪に軍配

 全国最多の1000チーム超が加盟する東京都にあって、この2025年は無敗を貫いてきた不動パイレーツ。西の都、大阪府代表の長曽根ストロングスは、史上最多となる7回の優勝を誇り、7月末の高野山旗(和歌山県開催)を制してきた。そんな東西を代表するV候補同士が、3回戦で激突した。

(写真&文=鈴木秀樹)

■3回戦/みどりと森球場

◇8月15日▽第2試合

[大阪]3年ぶり18回目

長曽根ストロングス

 0004=4

 0120=3

不動パイレーツ

[東京第1]3年連続6回目

※時間規定により4回で終了

【長】谷脇、森川-岩﨑

【不】木戸、高浦、岡田-山田、竹中

二塁打/岩﨑(長)田中2、茂庭、中山、間壁(不)

【評】不動は初回に先頭の田中璃空主将が左中間二塁打で出塁も、後続が倒れ無得点。しかし2回、先頭の五番・茂庭大地が中越え二塁打を放つと、二死後、中山大誠の左翼二塁打で先制。3回には二死から竹中崇、間壁悠翔(5年)、茂庭の3連打で2点を加えた。長曽根の反撃は4回。死球、四球、四球で満塁とし、敵失で1点、さらに相手守備の乱れで1点を返すと、連続四球で再び塁を埋め、DH解除で一番に入っていた、先発投手の谷脇蒼が右中間手前に落ちる安打。これで三走の苧原祐次郎と二走の5年生・山田蒼が一気にかえって逆転に成功。5回表、不動は田中主将の左中間二塁打などで二死二、三塁まで詰め寄ったが無得点に終わり、4回時間切れで、長曽根が接戦をものにした。(了)

2回裏、茂庭(上)と中山(下)の二塁打で不動が先制

不動は3回裏、二死から竹中(下)、間壁(上)、茂庭の3連打で3対0に

4回表、長曽根は四死球や敵失、重盗(上)で2点を返すと、谷脇のタイムリーで4対3と逆転。その裏は二番手・森川(下)が無失点で逃げ切り

 

―Close-up Winner―

「10回やったら9回負ける」難敵を逆転で下す

ながそね

長曽根ストロングス

[大阪]

「今年はウチ、小さい選手ばかりで、厳しいと思いますわ」

 大会前から、熊田耐樹監督がそう言ってはばからなかった、今年の長曽根ストロングス。大会直前には、全国から強豪チームが集まる高野山旗(和歌山県開催)で優勝したが、「たまたまですよ。(兵庫・二見フレンズジュニアに24対4で勝利)決勝はあんな点数になりましたが、そんな実力差はありません。展開が向いただけです」と、自チームに対する評価を変えることはなかった。

 その一方で、以前から交流がある不動パイレーツを評して、「今年の不動さんは、全国で優勝できる力があるよ」。組み合わせが決まってからは、「勝ち上がれば、不動さんと当たる3回戦がヤマやな」と、大会前から、この試合に照準を合わせてきた。

 大会に入り、宗方レッド少年野球団(大分)との1回戦、東中野山ブルーシャークス(開催地・新潟)との2回戦を快勝し、万全の状態で“勝負どころ”の一戦を迎えた。2回戦を勝ち上がった前夜には「スタメンや打順だけじゃなく、とにかくどう戦うか。夜の間、それだけをずっと考えてましたわ」と、熊田監督は“眠れぬ夜”を過ごしたことを打ち明けた。

 そうしてプレーボールを迎えた試合では、初回に二番・岩﨑海斗が左中間二塁打(=上写真)を放つも、得点には至らず。2回、不動に先制を許した一方で、3回表には先頭の5年生・北原優響が右前打で出塁も、併殺で好機がついえるなど、劣勢のまま試合は進んだ。

 好機は意外な形で訪れた。4回表、それまで散発2安打の好投を続けていた不動先発のサイド右腕・木戸恵悟が珍しく、連続で四死球を出した。長曽根は代名詞ともいえる機動力で敵失を誘い、2点をもぎ取った。このチームの伝統的な強さは、こうした、時にほんの小さなきっかけからでも、強引に試合の流れを引き寄せられるところにもある。

 逆転打を放ったのは、「高野山旗あたりから、みるみる(ピッチングが)良くなった」と急成長、この試合では先発を任され、コントロールの良いスローボールを巧みに使い、粘り強い投球を披露していた谷脇蒼(=上写真)だった。この大会における、長曽根のラッキーボーイといっていいだろう。「どんな形でもええ。打ったろ、と」(谷脇)バットを振り抜いた打球が右中間手前にポトリと落ち、決勝打になったのも、終わってみれば、出来過ぎたシナリオだ。

逆転直後の4回裏、無死一塁のピンチで捕邪飛を岩﨑が好捕

 4回裏、一打逆転の走者を背負いながらも守り切り、4対3で時間切れ試合終了となった。長曽根の安打数は3、不動は7。エラーはともに2。厳しい戦いを制した熊田監督は勝ってなお、こうつぶやいた。

「今年の不動はやっぱり強い。別格や。10回戦ったら、9回は負けると思うわ」

 不動の強さ、それに負けない、長曽根のしぶとさ。ともに持ち味を出した、濃密な4イニングだった。

 

―Good Loser―

負けてなお強し!「誇り持てる」と指揮官

ふどう

不動パーレーツ

[東京]

 まさかの逆転負けに、涙が止まらない不動パイレーツのナイン。長曽根と同じように、不動にとっても、この一戦は最大の難関だった。

 長曽根とは、年明けの交流大会で対戦し、そのときは勝利を収めていた。「結果的には、それも良くなかったのかな、とも思ってしまいます」。田中和彦監督は元気なくつぶやいた。

先発の木戸恵悟は時に下からも投げて3回まで2安打1四球、無失点と好投したが…

 選手たちの緊張は、予想以上だったという。「初回のチャンス(田中璃空主将の二塁打の後)で、バントのサインを出したんですが、余裕がなかったのかな、選手がまったくベンチを見ていなかったですね」。それでも、先制点を挙げ、追加点も奪った。

 今年の不動の投手力と守備力を考えれば、3点あれば──という期待感もあった。しかし、守備でまさかのミスが出た。「先制して、リードして…。少し緩んでしまった部分もあったのかな」と田中監督が振り返る。「全国大会で勝つのは、他とは違う難しさがあります。まして、相手は長曽根さん。それを痛感させられました」

市原稜(左)と田中主将(右)の三遊間は、ピンチでの好守もあった

 今年、東京都では無敗の不動。年明けから試合を重ねるにつれ、「強さ」だけでなく「うまさ」や「すごみ」まで増してきた感がある。その「すごみ」には、どこか長曽根とも似た「勝負に対する厳しさ」を感じさせもした。

「そうなんです。大阪で長曽根さんや、(前年優勝の)新家スターズさんなんかと交流させていただく中で、鍛え抜かれた守備や、次の次の塁まで狙う走塁意識、なによりプレッシャーの中で戦うガマン強さなど、メンタルの差を感じたんです。学んだこと、感じたことを取り入れて、チームの強化をしてきたつもりです」

 この試合における、「打った」「投げた」だけではない、勝負の緊迫感は、そんなところからも来ていたのだろう。

「敗戦は本当に悔しい。さすが、百戦錬磨の長曽根さんとしか…。ただ、緊張感のあるこの試合で、最後まで相手を追いつめることはできた。選手たちは誇りを持ってほしいですね」

 3試合で11打数8安打、3本塁打と大暴れ、この日も2本の二塁打を放って気を吐いた一番・遊撃の田中主将は「気持ちで負けてしまっていたと思います。すべて、相手が上でした」と声を振り絞った。ただ、その中でも「僕たちの力を見せることはできたと思います」とも。

 その田中主将とのコンビで、鉄壁の二遊間として、今大会でも美技を披露してきた二塁手の茂庭大地(=上写真)は、先制点につながる一打も放つ活躍だったが、「勝てなかった。悔しいです…」と空を見つめるばかりだった。

 負けてなお強し。悔しすぎる一敗ではあるが、不動の選手たちのこれからにとって、大きな意味を持つ経験になることだろう。

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