最多出場23回の常磐軟式野球スポーツ少年団(福島)に、2022年準Vの北名古屋ドリームス(愛知)までも散る――。大波乱となった2回戦のうち、神宮球場での午後の2試合からハイライトを写真でお届けします。
※選手やチームの物語は追って掲載します
(取材&文=大久保克哉)
■2回戦/神宮第3試合
[群馬]初出場
菱・境野フューチャーズ
20611=10
20050=7
四箇郷少年野球クラブ
[和歌山]25年ぶり3回目
菱・境野は3回表に、五番・越川丈が満塁走者一掃の3点二塁打(写真下)。「子どもたちの未来が明るく輝くように」(和田久雄監督)とのチーム名の由来通り、ハツラツとしたプレーで全国1勝、3回戦へ
四箇郷は1回裏、三番・髙橋楓麿が左へ同点2塁打(上)。4回裏には四番・上西翔彪主将の二塁打(下)を皮切りに打者10人で5得点の猛反撃
■2回戦/神宮第4試合
[東京]2年ぶり4回目
不動パイレーツ
100000=1
000000=0
常磐軟式野球スポーツ少年団
[福島]2年連続23回目
不動はベンチ前で円陣を組まず、永井丈史監督が好守のナインを出迎える(上)。先発したエースの永井大貴主将(下)は球にキレがあり、5回3安打無失点の好投
常磐の先発・大沼旬(上)は5回3安打、被本塁打の1失点のみの好投。0対1の敗北に「いつものように打てませんでしたね」と天井正之監督