9月に入ってもなお、連日30℃を超える猛暑が続いています。
「夏の甲子園が二部開催になる」など、野球界全体でも暑さ対策が重要視される時代。
もちろん、普段の練習でも熱中症や紫外線のリスクを避ける工夫が欠かせません。
本記事では、野球選手が実践すべき暑さ対策を5つのポイントでご紹介します。
2025年9月7日更新
目次 |
熱中症警戒アラートの定義を知る |
グラウンドでの熱中症対策 |
暑い日の対策グッズ |
目のやけどに注意 |
短時間で効率よく練習する |
まとめ |
熱中症警戒アラートの定義を知る
熱中症警戒アラートとは、府県予報区内で翌日または当日に「暑さ指数(WBGT)」が 33以上 と予測された場合に発表されるものです。
(※環境省サイト参照)
熱中症は最悪の場合、命に関わる危険もあります。
特に炎天下でプレーする野球選手は、人一倍注意しなければなりません。
グラウンドでの熱中症対策
「アラートが出ていない=安全」ではありません。
室内でも熱中症になった事例は多く報告されています。
大切なのは、
・こまめな水分・塩分補給
・日陰やクーリングスポットでの休憩
・指導者がタイミングを見て必ず休憩を促す
暑さで集中力が切れてしまう前に休憩を取れば、短時間で効率よく練習できる可能性が高まります。
暑い日の対策グッズ
野球におすすめなのが 「冷感パーカータオル」。
・頭部の熱上昇を防ぐ
・首元までしっかり日差しを遮る
・UVカット効果で紫外線もブロック
プレーを妨げずに使えるので、学童から社会人まで幅広く活用可能です。
「頭と首」を冷やすだけで体感温度はぐっと下がり、熱中症リスクを軽減できます。
目のやけどに注意
見落としがちなのが 紫外線による「目のやけど」。
紫外線は、
・視力低下
・白内障の原因
・失明リスク
につながる恐れもあります。
特に野球場では、直射日光に加えて地面の照り返しも強烈。
身長の低い学童選手は、大人以上に紫外線を浴びやすいのです。
そのために必要なのが、スポーツサングラス。
かつては「サングラスはかっこつけ」と言われることもありましたが、今は選手の目を守るための必須アイテムです。
短時間で効率よく練習する
暑さ対策から「練習の時短」に取り組むチームも増えてきています。
しかし「練習時間を減らす=練習不足」では不安も残りますよね。
そんな時こそ、効率的な練習ギアの出番です。
フィールドフォースでは約400種類のトレーニングギアをラインナップ。
・チーム練習の効率化
・自宅練習でのスキルアップ
暑さに負けず、最短で成果を出せるアイテムがきっと見つかります。
まとめ
9月とはいえ、まだまだ危険な暑さが続きます。
野球選手にとっては「体」と「目」を守ることが、長く競技を続けるための第一歩です。
✅ 熱中症アラートの確認
✅ こまめな休憩と水分補給
✅ パーカータオルやサングラスで紫外線対策
✅ 短時間で効率的な練習
この4つを意識して、秋以降も元気にグラウンドに立ち続けましょう!