2026注目戦士
HR&毎試合安打で全国8強入り。“ばり”勝...
【2026注目の逸材】 ながしま・りひと 永嶋璃陽斗 [福岡/新6年] こやのせ 木屋瀬バンブーズ ※プレー動画➡こちら 【ポジション】投手、三塁手 【主な打順】三番 【投打】右投左打 【身長体重】158㎝44㎏ 【好きなプロ野球選手】門脇誠(巨人) ※2026年2月10日現在 夢舞台でメモリアル 新潟県で開催された昨夏の全国大会(全日本学童マクドナルド・トーナメント)で、最も輝いた5年生と言えるだろう。初出場でベスト8入りした木屋瀬バンブーズ(福岡)の一番・三塁、永嶋璃陽斗だ。 エコスタ新潟での1回戦、永嶋は第3打席にライトへサク越え2ランを放った。これでダメを押したチームは、7対2で全国1勝を挙げている。 「インコースに来たので思い切り引っ張りました。気持ち良かったです」 一般用の複合型バットの使用が禁止となり、本塁打数が半減した大会にあって、両翼70mの特設フェンスの向こうへアーチをかけた5年生は2人のみ。その希少性にも増して、永嶋にはメモリアルな1本でもあった。 「憧れの巨人の門脇(誠)選手も、あそこ(エコスタ新潟)でプロ1号を打っているんですよ。自分も初めてのサク越えで、めっちゃうれしかったです」 夢舞台での活躍は、その一発に留まらなかった。「自分は長打力はそんなになくて、アベレージのタイプ。一番バッターで出塁することが大切なので、明日からも出塁してみんなと勝ち上がっていきたいです」。 1回戦を終えての談話どおり、打率は5割超をマーク(成績表参照)。しかも右前打、中前打、中前打、右前打と、1回戦から準々決勝まで全試合で先頭打者ヒットで出塁した。勝ち進むにつれて、相手投手のレベルも上がるなかで、これだけコンスタントに確実に打ち続けた5年生はほかにいない。 全国初打席は、痛烈な右前打だった(下) また、ノーエラーを貫いたチームの堅守を象徴していたのが、三塁を守る永嶋でもあった。 絶対的な安心感のようなオーラを常に漂わせている。打たせて取る右腕の森下結心(現6年)が、大会唯一の完封勝利を挙げた3回戦では、4者連続の三塁ゴロを捌くなど、6回18アウトのうち7アウトに絡んでいた。 突出したDNA 「全国大会でいろいろやれたことは自分の力になれたと思うので、その経験と自信を生かして今、がんばっています」...