〜FFベースボールチャンネル編〜
こんにちは!
ボールパーク札幌スタッフの大浦です!
本ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
内野手をやっている選手から「エラーをしないようになりたい!」「うまくなりたい!」という声を多く聞きます!
守備が苦手な選手には共通しているポイントがいくつかあります・・・
それは!
・補球の前に足が止まってしまう
・ボールの捕球位置がわかっていない
・グラブの使い方
今回は内野手としてたしかな技術を身につけたい選手必見の内容となります!
〇守っている時に意識してほしいこと
〇繰り返しできる練習方法
この2点を重点的にご紹介します!
2025年12月3日更新
▽内野手は「足」を動かす!!
内野手のエラーで一番多い原因は『歩幅が合わず、止まってしまう』ことです。

打者のインパクトから内野手がアウトを取るまでのタイムの平均が『約4秒』と言われており、内野手は4秒の中で捕球⇒握り替え⇒スローイングを行わなければいけません。
そのため打球に対して素早いアプローチが必要になってきます!
一番大切なことは『足を動かす』ことです。
「いやいやそんなこと当たりまえじゃないですか!」
このブログを読んでいる野球少年・少女の皆さんはそう思っていることでしょう…
しかし、実際に打球を受けると・・・
途端に皆さん足が止まってしまいます。
この原因は次に紹介することとも関わりが深いため、一度考えてから次の項目を見ていただけると嬉しいです!
▽ボールの捕球位置・グラブの使い方
皆さん原因は何か考えつきましたか?
それでは答えを発表します!
それは『捕球をする位置』が分かっていないからです!
打球を捕る時に上からグラブを落としてしまう、バウンドする速度が一番速い時に捕球をしてしまう。
これを解決するには一番捕球しやすい位置を身に着けることが大事です!
●ボールを一番捕球しやすいところは2つ!
・ショートバウンドした後
・ボールが落ちてくるところ
これを理解することが出来れば、バウンドに合わせて足を動かすことが出来ます!
またグラブを上から下に落としてしまうと、ショートバウンドやイレギュラーに対応できず、せっかくつけた勢いが止まってしまい、アウトを取ることが出来ません。
これから紹介する練習で、正しいグラブの使い方をマスターしましょう!
▽おうちでもできる練習2選
①素手やグラブでショートバウンドを捕球する練習
グラブは手の延長であるため、素手でしっかりと捕球が出来ないとグラブでも捕ることは出来ません。
最初は怖いかもしれませんが、素手でショートバウンドの練習をしてみましょう!
素手になれたところでグラブをつけて、同様に練習してみてください!

練習方法:
両ひざを落として少々前かがみになる
相手からショートバウンドを投げてもらい捕球
※この時フォアハンド、バックハンドも取り入れてください!
意識することは素手・グラブ共に『下から・力まずに』捕球すること!
軟式ボールや硬式ボールが取りづらい場合は、穴あきボールなどで初めてもOK!
② フィールディングマスター
①で実施した捕球練習が出来るようになれば、次はフィールディングマスターを使用してみましょう!
通常のグラブではウェブ部分や、先で捕球してもアウトになれば問題ないですが、正しい位置(ポケット)で捕球をしないと握り替え⇒スローイングへスムーズに移れないことがあります。
フィールディングマスターは自分がどこで捕球しているのか、グラブの向きはあっているかがとても分かりやすくなっています!

さきほどのショートバウンドを捕球する練習と、相手にゴロを転がしてもらい捕球する練習を行えば内野手としての基本はマスターすることが出来ます!
➡ ①②両方を20球~30球練習してからノックに入ってみてください!
▽まとめ
内野手はゴロをアウトにして当たり前!とプレッシャーがかかるポジションかと思います。
しかし同時に一つのプレーで流れを引き寄せることが出来る『花型』です!
今回お伝えした練習は地味ですが、間違いなく内野手をやる上では必要な練習となります!
ぜひ、今日の練習から取り入れてマスターしてください!
詳しい動きは、こちらの動画でチェック!
➡ FFベースボールチャンネルで公開中!
