ピッチャーなら誰もが一度は「もっと球速を上げたい」と思ったことがあるはずです。
もし短期間で球速アップできる方法があるとしたら、知りたくありませんか?
本記事では、筆者自身が117km/h → 137km/h(+20km/h)まで球速アップした実体験をもとに、 初心者から社会人・大人の投手まで再現性の高いフォーム改善型トレーニングを紹介します。
2026年1月26日更新
| 目次 |
| 球速アップの前に知っておきたい前提 |
| 球速アップするフォームを身につけるトレーニング方法 |
| ① パワーポジションキープトレーニング |
| ② 方向指示トレーニング(体の開きを抑える) |
| ③ グラブ側の腕を使って高速回転を生み出すトレーニング |
| ④ 強力リリーストレーニング |
| まとめ |
球速アップの前に知っておきたい前提
球速アップに必要な要素は大きく分けて2つです。
① パワー・瞬発力を高める → ボールに伝わる力を大きくする
② 効率的な投球フォームを身につける → 力のロスを最小限にする
この2つを同時に高めることで、はじめて本当の球速アップが実現します。
しかし、筋力や瞬発力は短期間で劇的に向上するものではありません。
一方で投球フォームの改善は、正しい練習を行えば短期間でも成果が出やすいという特徴があります。
実際、いくら筋力があっても、
・体重移動が崩れている
・下半身と上半身が連動していない
・リリースで力が逃げている
このような状態では球速は伸びません。
つまり、短期間で球速アップを狙うなら、まずはフォーム改善が最優先なのです。
ただしフォーム改善は「意識」や「感覚」だけでは非常に難しい分野でもあります。
そこで筆者は、動きを強制的に正しい方向へ導いてくれる専用トレーニングギアを活用しながら習得しました。
ここからは、実際に球速アップにつながった4つのフォーム矯正トレーニングを紹介します。
球速アップするフォームを身につけるトレーニング方法
① パワーポジションキープトレーニング
▶ 練習方法
椅子から立ち上がる途中の姿勢を作り、その形をキープしたまま投球動作を行います。
ポイント
・膝は軽く曲げた状態でOK
・膝がつま先より前に出ないように注意

▶ 使用ギア
解説
パワーポジションとは、人間が最も大きな力を発揮しやすい姿勢のことです。
多くの球速が伸びないピッチャーは、この姿勢を作れない、または早い段階で崩してしまっています。
リリース直前までパワーポジションを維持できると、
・下半身の力が上半身へ伝わる
・体重移動がスムーズになる
・出力が最大化される
といった効果が得られます。
この動作習得専用に作られた「パワースタンバイ」は、
パワーポジションを身体で覚えるための最短ルートとも言えるギアです。
② 方向指示トレーニング(体の開きを抑える)
▶ 練習方法
スローイングガイドバーを装着し、ゆっくりと投球動作を行います。
ポイント
踏み出し足が着地した瞬間に、
・バーがキャッチャー方向
・もしくはやや三塁側(右投手の場合)
を向いているかを確認します。
慣れてきたら徐々にスピードを上げていきましょう。

▶ 使用ギア
解説
球速が伸びない原因で非常に多いのが「体の開きが早い」投球フォームです。
踏み出し足が着地した時点で骨盤が打者方向を向いてしまうと、
・体のねじれが解放される
・エネルギーが分散する
・球速が落ちる
という悪循環が起こります。
スローイングガイドバーを使えば、体重移動の方向を視覚的に確認しながらフォーム修正が可能になります。
③ グラブ側の腕を使って高速回転を生み出すトレーニング
▶ 練習方法
バネ投げグラブ・バウンディングハンドを装着し、グラブ側の腕を「固める」動作を重点的に練習します。
慣れてきたら通常のグラブに持ち替え、同じ感覚で投球動作を行いましょう。

▶ 使用ギア
解説
下半身で作ったパワーを最大限活かすためには、上半身の回転スピードを高めることが重要です。
その鍵となるのが「グラブ側の腕」。
ポイントは、
・引き寄せる
・固める
・回転軸を作る
という動作です。
この感覚は意識だけで習得するのが難しいため、半強制的に正しい動きを作れるギアの活用が非常に効果的です。
④ 強力リリーストレーニング
▶ 練習方法
ロケットリリース・発射バンドを装着し、シャドーピッチングを行います。
慣れてきたら
① バンド装着で実投
② 最後にバンドを外して同じ感覚で投球
という流れで行いましょう。

▶ 使用ギア
解説
どれだけフォームが良くても、リリースで力が逃げると球速は一気に落ちます。
球速アップには、
・指で「かぎ爪」の形を作る
・最後まで形を崩さない
という意識が重要です。
ロケットリリース・発射バンドは、正しい指の使い方を身体に覚えさせるための最短ギアと言えます。
まとめ
今回は、球速アップに直結する
1.パワーポジション
2.体重移動の方向
3.上半身の回転軸
4.リリース強化
この4つを重点的に改善するトレーニングを紹介しました。
すべてを完璧にこなすことで、
・球速アップ
・コントロール安定
・再現性の高い投球フォーム
を同時に手に入れることが可能になります。
繰り返しになりますが、意識や感覚だけの練習は遠回りになりやすいです。
専用ギアを使うことで、
・修正スピードが上がる
・間違った癖が付きにくい
・最短距離で成果が出る
という大きなメリットがあります。
マウンドでバッターを押し込む感覚を味わいたいなら、ぜひ一度、フォーム改善トレーニングに挑戦してみてください。
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