スローイングガイドバー｜FTGB-110

テイクバック時に腕が背中側に入りすぎると、腕が出てくるのが遅くなりやすく、抜けたボールが増えたり、肩肘への負担が増加する恐れがあります。
バーに腕が当たらないようにリラックスした状態でテイクバックを行えるようにしましょう。

投手によくあるエラー動作として、体重移動時に腰が早く開いてしまうことが挙げられます。
この場合、バーが捕手方向を向かず、利き手と反対方向(右投手は一塁方向、左投手は三塁方向)を向いてしまうため、視覚的にエラー動作を確認することができます。
また速い球を投げようとして、腰を過度にひねった状態で体重移動をすることもエラー動作として挙げられます。
ひねりが必要なのは体幹部のため、可能な限りバーが捕手方向からやや利き手側を向いた状態を保ったまま体重移動を行いましょう。

しっかりと投げ切ることができれば利き手側のバーが投げ終わりに捕手方向に向かいます。
投げ終わりに捕手方向にバーが向かない場合は、回転動作が不十分です。この投げ切りも視覚的に確認することが可能です。

投球動作では骨盤を立てた状態を保つことが重要ですが、ベルトで骨盤周りを圧迫することで骨盤の状態を意識しやすくなります。

ベルトを巻くだけの簡単装着、軽量設計で初心者からプロまで、使用していただくことができます。
【ウエストサイズ 約65～90cm】

投手だけでなく野手にも重要！
足が着いたときにしっかり投げる方向へ黄色い先端が向いていることがとても大切。

●身体の傾けすぎでバーが上を向く
●腰の捻りすぎでバーが過剰に三塁側を向く

《使用上の注意》

• 使用時にはバーが人や物に当たらないよう注意してください。
• 無理な力を加えてバーを変形させないでください。
• 小学生など体の小さな選手は、大人の補助のもとで使用してください。
• 長時間の使用による締め付けすぎにはご注意ください。適度な休憩を取りましょう。