今治市営球場で行われた準々決勝第1試合は連覇&9度目Vを目指す長曽根ストロングス(大阪)と2年連続出場でベスト8入りを果たしたIBCレイカーズ(熊本)の戦い。先行した長曽根がIBCの反撃を抑えて快勝した。
(写真=福地和男、鈴木秀樹/文=鈴木秀樹)
■準々決勝
◇8月11日◇今治市営球場
▽第1試合


2回以降毎回得点、IBCは2得点に終わる
[前年優勝・大阪]2年連続19回目
長曽根ストロングス
011312=8
001010=2
IBCレイカーズ
[熊本]2年連続2回目
【長】山瀬、辻井、山瀬-岡林
【I】吉村、横田-山下
本塁打/川添、山瀬、吉見(長)
三塁打/永野(I)
二塁打/山田雄(長)、泉田(I)

ともに初回の攻撃を3人で終えて迎えた2回表、長曽根ストロングスは一死から五番・川添瑠希のソロ本塁打(=上写真)で先制した。

長曽根は3回にも死球で出塁の辻井恭悟を山田雄大と吉見憲眞主将の安打で進め、山田蒼の中犠飛(=上写真)で1点を追加した。


その裏、IBCレイカーズは四球の鈴木凛翼を泉田晴喜がバントで送り、一番・永野路ノ介の右前適時打で1点を返した(=上写真㊤㊦)。



直後の4回、長曽根は先頭の日本松龍が中前打で出塁、続く野選で好機を広げると、山田雄大の適時二塁打(=上写真㊤)、吉見主将の右犠飛などで3点を加え、5回にも山瀬晴の中サク越え本塁打(=上写真㊥)、6回には吉見主将の左サク越え2ラン(=上写真㊦)で加点。熊本は5回に泉田の右翼線二塁打と永野の右中間三塁打で1点を返す(=下写真㊤㊦)も届かず、長曽根がベスト4入りを決めた。


前日、昭和ブルーホークス(北海道北)との3回戦は3安打で2対0と、攻撃面では苦労した長曽根だったが、この日は3本の本塁打など8安打と打線好調。熊田耐樹監督は「ようやくあたりが出てきましたわ」と納得の表情だった。


敗れたIBC・横田暁監督は大会10日前に起きた令和8年熊本地震以降のチーム事情を振り返り、「大会前にも多くの方から(SNSで)DMをいただいたり、愛媛に来てからも、たくさんの方に声を掛けていただきました。本当にありがたかった」と感謝し、ベスト8に躍進した2度目の大舞台での戦いを終えたのだった。

IBC先発の吉村星輝㊤とリリーフの横田碧㊦

3回表、1点を奪われなお二死満塁のピンチを切り抜ける右飛をグラブに収め、喜ぶIBCのライト・泉田㊦



