昨夏王者の中条ブルーインパルス(石川)に、過去2度Vの多賀少年野球クラブ(滋賀)も散る――。2回戦が5会場で行われています。神宮球場での午前2試合からハイライトを写真でお届けします。
※選手やチームの物語は追って掲載予定です
(取材&文=大久保克哉)
■2回戦/神宮第1試合
[前年度優勝/石川]2年連続4回目
中条ブルーインパルス
000100=1
02000×=2
越前ニューヒーローズ
[福井]2年連続2回目
昨夏の準々決勝はコロナ感染で辞退した越前が全国に戻ってきた(上)。2回裏、二死満塁から一番・山本颯真主将が一塁線を襲う2点タイムリー(下)。これが決勝点に
中条は1回裏、5年生の三塁手・北翔輝の堅実なプレーによる併殺でピンチを脱する(上)。4回表には板倉汰知(写真下)と北の連続二塁打で1対2としたが…
■2回戦/神宮第2試合
[長崎]6年ぶり4回目
波佐見鴻ノ巣少年野球クラブ
004045=13
000012=3
横堀マイティ・ノース
[秋田]初出場
波佐見は3回二死から、下園蒼治朗と山口陽大(写真上)に一発が飛びだすなど4点先取で波に乗った。6年ぶり4回目の出場にして初勝利に村川和法監督(写真下・左端)は「1勝までが長かったですね」と目には光るものが
2023年に入っても「下級生が集まらなかったので」(小松宗矢監督)、年度限りでの活動停止を決めてから全国初出場を果たした横堀(下)。先発のエース・熊谷匠(上)が3回二死無走者からつかまったが、粘投が光った