野球やソフトボールにおいて、キャッチャーは "守備の要(かなめ)" と言われるほど重要なポジションです。
しかし、なかなかチームの中に専門的な指導ができる監督やコーチが少なかったり、どのような練習をしたら良いかわからず、悩んでいる保護者や選手が多いと思います。
そこで今回は、グラウンドはもちろん家でもできるキャッチャー練習用品をご紹介します。
きっとあなたもキャッチングの沼にはまる(沼る)でしょう♪
2025年8月8日更新

| 目次 | 
| キャッチャーこそ個人練習が必要 | 
| オススメの練習用品4選 | 
| フレーミングバー | 
| フレーミングパワーボール | 
| ポケットキャッチ | 
| キャッチャースキルアップバンド | 
| キャッチャーチェアー | 
| フィンガーキャッチグラブ | 
| まとめ | 
キャッチャーこそ個人練習が必要

キャッチングコーディネーターとしてプロ野球選手のキャンプにも帯同する "緑川大陸さん" は、キャッチング練習の時間をしっかりと作ることが必須だと語ります。
野球の試合の中で、ピッチャーの次にボールに触れる機会の多いキャッチャー…
例えば、学童野球でも1試合で複数のピッチャーが合計して100球~150球ボールを投げるとして、バッターが打ったボール以外は基本的にキャッチャーが捕ることになります。
これだけの頻度が発生する事柄に対して、その練習をせずに試合に挑むことは傲慢なことだと緑川さんも語っています。
ピッチャーがブルペンで投げ込みをするように、野手がノックで数多く練習をするように…キャッチャーもキャッチング練習をする時間を設けて鍛錬するべきです。
そんなキャッチャーのキャッチングのための野球練習用品を6つご紹介します。
 フレーミングバー+フレーミングパワーボールでの練習
フレーミングバー+フレーミングパワーボールでの練習
オススメの練習用品6選
グラウンド練習の空き時間や自主練習の時間でも効果的に使用でき、さらに雨天時や帰宅後の家での練習にもオススメの "キャッチング練習に特化" した練習用品です。
フレーミングバー
ストライクをボールにさせないキャッチング、そのための予備動作やミットの使い方を練習するための専用商品です。

持ち手が2段階に分かれているので、1塁側のボール/3塁側のボールそれぞれのミットの動きを習得でします。
また、中間を持つことで負荷も減るため、小学生から使用できる優れものです。
\キャッチャーの素振り/

\捕球の際の指標にも/

フレーミング・フレーミングバーに関する詳しい使い方や解説は、下記の緑川さんによる解説動画をご覧ください。

フレーミングパワーボール
続いて…同じくキャッチングコーディネーターの緑川さんとタイアップしたフレミング練習用品です。
重さの違う通称:サンドボールと呼ばれる砂鉄入りのボールでキャッチング練習を行います。


練習のポイントは、素手でのキャッチング練習→ミットでのキャッチング練習を行うことです。
重いボールでミットが落ちない力の入れ方を習得し、軽いボールで捕球のスピードを出す…そのための4球セットです。
\素手で捕れる柔らかさ/

\ミットでの捕球練習/

最大の特徴では、重さの違う4つのボールも見た目が同じということです。
ピッチャーの投げるボールは、勢いや回転もさまざまです。
どんなボールでもミットをビタ止めして捕るために、重いボール→軽いボールと捕球したり、シャッフルしてに捕球したり、さまざまなバリエーションで練習ができます。
フレーミングボールの効果的な練習方法は、下記の緑川さんによる解説動画をご覧ください。
 
ポケットキャッチ
実際のミットで捕球する位置を覚えるための ”網” です。
ミットに近い重量感と、ボールよりも一回りだけ大きいサイズ、音で覚えることのできるのれんなど、こだわり満載のキャッチング専用アイテムです。

こんな選手におすすめです!
- 音を鳴らしなさいと指導される
- キャッチング技術を基礎からしっかり身につけたい
- キャッチャーを始めたばかり
- キャッチングの精度をより高めたい中学・高校・大学・社会人キャッチャー
- 自宅や室内でも手軽にキャッチング練習したい

キャッチャースキルアップバンド
3種のゴムチューブとベルト、リングを組み合わせることで、フレーミング・ボールキャッチ・ボディストップ・スローイングなど、キャッチャーに求められる動作を効率的にトレーニングできる万能ギアです。

こんな選手におすすめです!
・キャッチャーとしてもう一段階レベルアップしたい選手
・キャッチング・スローイングに苦手意識がある選手
・リハビリ・自主トレーニングに役立つアイテムを探している選手

\練習方法はこちらより/
キャッチャーチェアー
税込16,500円
守備の要としてかっこ良く構えて、ショートバウンドにも対応できる機敏さも兼ね備えたキャッチャー…誰もが憧れますよね!
基礎基本となる "構え" の形、股関節への乗せ方、左右への動かし方を練習できる『キャッチング専用のイス』です。

スライドするイスに乗り、体重移動に合わせてキャッチングすることで、ミットを持つ腕だけではなく、体全体を使ったフレーミングも身につきます。

\片膝をつく構えにも/

フィンガーキャッチグラブ
税込1,650円
子どもから大人まで家の中でも安全にキャッチング練習ができる商品です。
指に装着した本体で、直径約4㎝のスポンジボールをキャッチします。
こちらもプロ野球選手がキャンプで導入するなど、その練習効果は絶大です。

小さいボールをより正確にキャッチできるように繰り返し練習しましょう!
フィンガーキャッチグラブで練習をした後に、ミットと実際のボールでもキャッチング練習をすることがオススメです。


まとめ
今回ご紹介しただけでも、これだけキャッチング練習を工夫して行うことができます。
いつもただなんとなくピッチャーのボールを受けている…
言われるがままボールを捕っている…
そんなキャッチャーの選手がいたら、ぜひ今すぐキャッチング専用の練習を行い、キャッチングの沼にハマってください。
キャッチャーって楽しい!と感じるはずです!
小学生に絶対おすすめの軽量キャッチャー防具もあります

\おまけ/
フレーミングバーを使って、狙ったところに穴あきボールなど軽いボールを打ち返す『遊び感覚』の練習も楽しめるのでオススメです!

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