悩む野球、それが、育つ野球。
コンテンツに進む
  • ログイン
    ログイン
  • カート
  • お気に入り
  • お問い合わせ
  • カテゴリから探す
    • 公式限定
    • グラブ
    • 打撃練習用品
    • バット
    • スローイング上達用品
    • 守備練習用品
    • トレーニング用品
    • ボール
    • 便利ギア
    • チーム用品
    • その他
    • テニス
  • 目的から探す
    • 打率を上げる
    • 長打を打つ
    • ゴロ・フライ投球
    • スローイング
    • コントロールを磨く
    • 球速を上げる
    • パフォーマンスアップ
  • メディア
    • 学童野球メディア
    • FIELD VOICE
    • WOMEN'S FORCE
  • 上達記事
    • トレーニング
    • 練習メニュー
    • プレーヤーサポート
    • アドバイザリーサポート
    • エースフォー野球塾
    • 井端弘和さんがギアを徹底深堀り!
  • ボールパーク一覧
    • ボールパーク柏の葉
    • ボールパーク足立1
    • ボールパーク足立2
    • ボールパーク札幌
    • ボールパーク旭川
    • ボールパーク福岡
  • グラブ修理工房
  • 施工相談
  • フィールドフォースについて
    • フィールドフォースについて
    • 社長あいさつ
    • 会社概要
    • We are FFファミリー
    • 協賛大会
  • お知らせ
  • よくあるご質問
【野球】フィールドフォース
ログイン カート
  • SHOP
  • メディア
  • 上達記事
  • ボールパーク
  • 練習場施工

カートに商品を追加しました

  • Home
  • メディア
  • 学童野球メディア
  • 2023注目戦士

気付けば二刀流の旗印。「ワクワク」の全国へ

2023.07.28注目戦士
気付けば二刀流の旗印。「ワクワク」の全国へ

【2023注目の逸材】

中根裕貴

なかね・ゆうき

※投球・打撃の動画→→こちら

【所属】茨城・茎崎ファイターズ

【学年】6年

【ポジション】投手、一塁手、左翼手

【主な打順】四番

【投打】左投左打

【身長体重】150㎝36㎏

【好きなプロ野球選手】柳田悠岐(ソフトバンク)

※2023年7月25日現在

 コンパクトに畳まれた左の腕が、しなりながら振られていく。速球も遅球も安定したコントロールは、被弾やバックに失策があっても乱れない。この2年あまりで左打席からサク越えを6本。軽やかな身のこなしと50m走7.2秒のスピードは、外野守備での決定的な美技にもつながっている。

 2年ぶり10回目の全日本学童大会出場を決めている茎崎ファイターズの、さすがはエースで四番。粒ぞろいの6年生6人の中でも、中根裕貴は頭ひとつ抜けている感がある。

全国出場を決めた県大会決勝は、4回途中のピンチから救援して胴上げ投手に

 ところが、吉田祐司監督は「今年のチームはホントに力がない」とやや渋い顔。看板選手の中根についても「もともと、そんなにすごい選手ではなかったんですよ」と、思わぬことを口にする。2019年には全国準Vの実直な指揮官の言葉にはいつも嘘がないから、実際にそうだったのだろう。

「ヘタに背伸びせず、身の丈に合ったピッチングができるのが中根の良いところですね」(同監督)

5年生を前にいばらの道へ

 父は元球児で、母は元バレーボール選手。姉に続く長男として生まれた中根は、就学前の年長から野球を始めた。「楽しいだけでした」。

 それが一変したのは4年生の終わり。全国に名の通るこのチームにやってきてからだった。野球のレベルも知識も、個々の能力も意識も段違いのなかで、相当に揉まれたようだ。

「覚えることとかいろいろあって、みんなに教えてもらったりしたけど、かなり大変でした」

 自らも望んだ道を引き返すわけにはいかない。中根は覚悟を決めて、一人で自主練習に励むようになったという。素振り、壁当て、シャドーピッチングなど平日は毎日約1時間。「エースになりたい! 勝ちたい! という気持ちでずっとやっきてました」。

驚くような球速はないが、緩急と左右に散らす技巧で冷静にアウトを重ねる。きれいなフォームは自主練の賜物だ

 本格的に投手になったのは5年秋の新チームになってから。積み重ねてきた努力が実を結び、エース格として新人戦の県大会優勝、さらに関東大会準優勝を遂げた。

「野球の魅力? みんなで協力して勝ったときの喜び」

 6年生になって迎えた勝負の6月。左腕は絶対的なエースとして、また勝負強い四番打者として、全国予選の県大会優勝に大きく貢献した。

「最高にうれしかったです。全国大会に出られるのはワクワクします。1本はホームランを打ちたい」

「ふだんから練習しているので、強い気持ちで投げられるところが自分の持ち味です」

 個人の夢はもちろん、プロ野球選手になること。「どんなボールでもフェンスオーバーできる選手なので」、柳田悠岐(ソフトバンク)が好きだという。

「このまま二刀流でレベルアップしていきたい」

一本足打法にバットヘッドの重みも利したスイング。「初球から甘い球を打つのが持ち味」だが、場面によっては犠打も当たり前に

 いつも物静かで、プレーと背中でナインを引っ張るタイプ。懸命に質問に答えて練習に戻っていったエースを眺めながら、指揮官がまた口を開いた。

「まだ三振とかを狙って投げられるまでのピッチャーじゃない。そういうのができるようになってくると、もっとピッチングが楽しくなってくるはず。今度の全国が野球人生のMAXになるのか、その先にもっと伸びていくのか、そこはわからないですけど、中根には積み上げてきたものが確実にあります」

 厳しくも温かい檄は、夢舞台のマウンドに立つ背番号1の胸に刺さることだろう。折れない「茎」はできている。あとはいかに葉を広げて、どういう花を咲かせるのか――。

(取材&文/大久保克哉)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。

カスタマーサービス

  • ログイン
  • 会員登録
  • よくある質問
  • お問い合わせ
  • グラブ修理工房

ショッピングガイド

  • 特定商取引法に基づく表記
  • プライバシーポリシー
  • 製品保証・初期不良
  • ポイント/会員ランク利用規約

店舗情報

  • アンテナショップ
  • 取り扱い店舗

フィールドフォースについて

  • フィールドフォースについて
  • 社長あいさつ
  • 会社概要
  • We are FFファミリー
  • 協賛大会一覧
  • YouTube
  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
© 2025, FIELDFORCE Corp. All Rights Reserved.
  • 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。
  • 新しいウィンドウで開きます。
2980cd97365509f4a5ee49ce1a78374440a59cc206d0867cc8e46abfd4c8400c