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【vol.17】公言して始めた『学童野球メディア』の根源=やる気スイッチ

2024.06.14社長コラム
【vol.17】公言して始めた『学童野球メディア』の根源=やる気スイッチ

 早朝というほど早くはありませんが、あまり人のいない7時にサウナに入って、60分で整い、9時半には会社へ。前回に予告した通り、有言実行のすっきり感をもって月イチの執筆に取り掛かりました。

 このコラムを掲載している『学童野球メディア』を開設したのは昨年の3月。もっと昔のことのようにも感じますが、私がこのプロジェクトを社内で発表したのは、2年前のことでした。

 不毛の大地に苗を植えるような、前例にもない創作です。『小学生の野球に特化したデジタル報道メディア』という触れ込みも、当初はどういうもので何を目的とするのか、よく分からないという社員も少なくなかったと思います。それも承知の上で、私はあえて自分の口から公表しました。なぜなら、「公言」には複数のメリットや効果があるからです。

「今年は3割打ちます!」「2ケタ勝利が目標です」など、プロ選手がシーズン前にメディアで宣言することがありますね。そのきっかけや狙いは個々で異なるでしょうが、一定の同じ効果があると思います。

 公言をするとまず、否応なく意識が高まります。これから己がやることや成すべきことを広く人に知ってもらうことで、腹が決まって踏み出す勇気が沸いてくる。

 そうして「スイッチ」が入るとともに、継続するエネルギーも獲得できる。自ら口にしたからには、もう後には引けない。そう簡単にはやめられない。ある意味、追い込まれた状況に身を置くことで、目に見えないパワーや根気が沸いてくるのです。

『学童野球メディア』の構想は、私の中では3年ほど前から、おぼろげにありました。きっかけは2021年の秋、私が受けたひとつの取材にありました。

 インタビューを申し込んできたのは、スポーツ界ではよく知られた老舗の出版社、ベースボール・マガジン社。担当は雑誌『学童野球マガジン』の大久保克哉さんという編集者兼ライターで、それ以前には少年野球雑誌『ヒットエンドラン』でも編集長をされていた。私は面識はありませんでしたが、存在と名前は認知していました。その大久保さんから企画書が送られてきてから、電話でこう口説かれました。

「創刊号から始める『学童球界を支える人』という連載のトップバッターは、吉村社長しか考えられません!」

 こうまで言われて、断る理由があるでしょうか。大久保さんの取材がまた、前例にないものでした。私はそれ以前にも複数のメディアに出ていましたが、あんなにもガッツリと時間をかけて深掘りされたのは初めて。気付けば、すっかり舞い上がっている自分がいて、普段は話さないようなことまでを良い気分で発していました。

 あとから少し心配になりましたが、それも杞憂に。学童野球や仕事に対する私の熱や想いが、刷り上がってきた雑誌の記事に見事に投影されていたのです。そして家族や知人ら、記事を読んだ人たちがみんな大いに喜んで褒めてくれました。

 恥ずかしながら、私自身もめちゃめちゃにうれしかった。MAXでいたはずの「やる気」のギアがまた上がったことを覚えています。第三者を介して、自分や想いが存分に世に発信されると、こんなにも高揚して前向きなマインドになれるのだ――今の自分と同じような感覚をいろんな方々に経験してもらえたら――。

 それが『学童野球メディア』の構想の原点。目的や存在意義は開設時にサイト内で発表した通り(➡こちら)ですが、それとは異質のコンセプトの「根源」とでもいえばいいのでしょうか。河川でいうと源流の最深部、山奥のどこかの岩陰で滴る最初の雫です。

 その後、大久保さんから担当する『学童野球マガジン』の実質的な廃刊と、ゆくゆく退社する旨の報告を受け、私はすぐに行動を起こしました。山奥の1滴から流れをつくるべく、大久保さんに何度も会いに行ったのです。

 あれは夏の全国大会。彼は神宮球場のカメラマン席で写真を撮りながら、1球1球スコアをつけ、試合後はインタビューへ走っていく。炎天下で連日4試合、それを続ける姿を隣で見ていた私は、あらためて確信と決断をしました。

 よし、この人と一緒にまったく新しいメディアを立ち上げよう!

 そして早々に社内でそれを公言するとともに、大久保さんには私の構想と本気度を率直に伝えました。最終的に共感をいただいて、われわれフィールドフォース社のファミリーとして迎えました。

2022年8月、全日本学童大会開会式と2回戦、最終日に現場の大久保さんと再会

  大久保プロデュースによる『学童野球メディア』は、そのような経緯で始まったのです。「さん」の敬称を省いたのは、現在は私の社の部下にあたるから。彼は何も気にしていないそうですが、今でも2人の会話では「大久保さん」と呼んでいます。

 さて、オープンから1年としないうちに、『学童野球メディア』に対して予想通りの反応がありました。選手は当然ですが、親御さんや指導するコーチや監督など、主役を取り巻く人たちまで。大久保に取材されて記事に書かれた人たちにお会いすると、かつての私と同じような高揚感で話してくれるのです。

「ありがたいです、あそこまでしっかり書いてくれて」「言いたかったのはホントにああいうことなんです。ありがとうございました」…。そしてそういう大人たちの多くが、最後には決まってこういう感じのことを口にします。

「ああやって取り上げてもらった以上は、もっと頑張らないといけないと思います」「もう中途半端でやめるわけにはいかなくなりました」

 ある意味、大久保の取材と記事が当事者(被取材者)の生き方を変えているのです。かつての私もそうでした。うわぁ、なんだこれ、もっとやる気が出てきたな、とモチベートされる。選手はもちろん、応援する父母や指導者たちが、かつての私と同じような感覚を味わえる(「やる気スイッチ」オン)のだったら、主役である子どもたちを取り巻く環境はもっと良くなるはず。

 私は今でもそう信じています。大久保自身に、そこまでの意図があるのかどうかは不明です。先述したような「根源」(構想の端緒)までは、彼にも話したことがありません。ともあれ、いろんな人を動かし、いろんな人を意識改革して、前に進ませている。『学童野球メディア』には、そういうシナジー効果もあることを再確認して今に至ります。

 公言をすると、実行力と持続力が派生する。私の経験則では実はまだ2つ、メリットや効果があるのですが、紙枚が尽きたようです。次回は『学童野球メディア』に続く、新しいプロジェクトを例に言及したいと思います。

 果たしてその日もまた、早朝サウナに始まるのでしょうか――。この公言はもうやめておきます。唯一ともいえるプライベートの趣味。それを何かに追われてやるようでは、手放しで楽しめないような気もしてきたりしますから。

(吉村尚記)

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