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【関東新人戦1回戦❹山梨vs.群馬】なんてレベル、完成度だ!!ラウンダースが完勝

2025.12.112025リポート
【関東新人戦1回戦❹山梨vs.群馬】なんてレベル、完成度だ!!ラウンダースが完勝

 茜色となりつつある陽が差し込みを増すなかで、開始2球目に110㎞を計時。1回戦ラストの第4試合は、モンスター級のエースを擁するラウンダース(山梨)の独壇場となった。先発右腕の伊藤誉は「快速球一択」で三振の山を築き、攻めては長打に重盗に犠打に、ゴロ・ゴーもあって6得点。個のレベルも野球の完成度も随一だった。ただし、2年連続出場となる玉村ジュニアベースボールクラブ(群馬)は、最後まで白旗を掲げることなく食らいついた。

※学年未表記は5年生

(写真=大久保克哉、鈴木秀樹/文=大久保克哉)

■1回戦

11月22日◇ノーブルホームスタジアム水戸

▽第4試合

玉村ジュニアBBC(群馬)

 000010=1

 30012 X=6

ラウンダース(山梨)

【玉】竹之内、髙橋和、室岡-小湊

【ラ】伊藤、深沢琉、伊藤-中村

二塁打/伊藤、奥山(ラ)

【評】先頭打者を110㎞で一邪飛に打ち取るなど、1回表を10球で終わらせたラウンダースの先発・伊藤誉は、以降も速球のみで4回まで無安打1四球と快投。その伊藤は1回裏、先頭で左越え二塁打を放つと、二番・雨宮朝陽がバント安打で無死一、三塁に。ここで重盗を仕掛けて1点を先取したラウンダースはなお、一死三塁から降矢聖悟の二ゴロで1点、続く奥山葵登主将と雨宮城玖の連打で計3点をリードした。打線は振るわぬ玉村だが、遊撃手の松本咲斗主将を中心に堅く守り、先発の4年生・竹之内翔真を盛り立てる。5回表には宮沢仰がチーム初安打を放つと、一死二塁から萩原瀧皇(4年)のバント安打と二走・楊鎵蔚の好走塁で1点をもぎ取る。しかし、主導権を譲らぬラウンダースは、一死までに三塁へ進めた走者をゴロ打ちで生還させるパターンで4回、5回と加点して6対1に。5回は遊撃守備に回っていた伊藤が6回に再登板し、3者斬りで準決勝進出を決めた。(了)

直近3年の関東大会でも110㎞は初(上)。これを早々に投じたラウンダースの伊藤は1回裏、先頭打者二塁打を放つ(下)

1回裏、ラウンダースは雨宮朝のバント安打(上)で無死一、三塁として重盗で先制。さらに三番・佐野大翔の犠打(下)で一死三塁から、降矢の二ゴロで加点

1回裏、2点を先取したラウンダースはなお、奥山主将の右中間二塁打(上)と雨宮城玖の左前打(下)で3点目

玉村は2回裏、遊撃手・松本主将が邪飛を好捕(上)するなど、粘投する4年生の竹之内(下)を堅守で支えた

5回表、玉村は宮沢の中前打(上)から一死二塁とし、萩原(4年)のバント安打(下)で1点を返す

ラウンダースはゴロ・ゴーで4回と5回に計3点。深沢はウエストボールに飛び上がってのスイング(上)で、降矢はダウンスイング(下)でそれぞれ転がした

 

―Pickup HERO―

アメージング!! MAX110快速球の一本槍で無安打ピッチング

いとう・ほまれ

伊藤 誉

[ラウン5年/投手]

 “未来モンスター”の予備軍が、関東大会で出現した。ラウンダースの一番・投手で先発した伊藤誉だ。

 投球練習から格段に速いボールを投じていた右腕の球速は、開始2球で110㎞を計時(場内表示)。この時期の5年生にとっては、「110」どころか100㎞が大きな壁で、昨年の関東新人戦で3ケタに達した投手は1人だけだった。

 伊藤の110㎞は衝撃の序章だった。以降も抜き球なしのオール快速球で、100㎞以上をキープし続けた。結果、4回まで50球で無安打6奪三振1四球。5回は下級生にマウンドを譲った後、6回に再登板すると無安打投球のまま、63球目に104㎞の奪三振でフィニッシュした。

「打ち取るにはスピードも大事。まだ自分にはノビシロがあると思っています」

 新チームとなってから、速球で押しまくる投球で打ち込まれたことはないという。またこの1回戦では、一番打者としていきなり左越えのエンタイトル二塁打など、打線に火をつけ、2安打1盗塁2得点と走塁も光った。

 これだけのハイパフォーマンスがありつつ、打ち終わりの一塁への全力走を怠けたり、勘違いした言動もなし。本人の言葉を借りるまでもなく、無限大の可能性を感じる5年生だ。

※新年スタートの「2026年注目戦士」で紹介予定

 

―Pickup TEAM―

創設11年目の分水嶺。“カルチャーショック”から、どの道へ!?

たまむら

玉村ジュニアベースボールクラブ

[群馬県]

 1年前の関東大会も、1回戦の第4試合だった。当時はスタメンの6人が下級生という若いチームながら、優勝することになる旗の台クラブ(東京)を6回二死までリード。打たせて取るエースを堅守で支えた。大舞台や勝負を各々が楽しんでいる空気感も印象的だった(※リポート➡こちら)。

 玉村ジュニアベースボールクラブは、今春の県選抜大会も制覇。だが、続く全国大会(全日本学童マクドナルド・トーナメント)の予選は、県準決勝で0対1で涙した。

 秋からの新チームで主力となった5年生たちと髙木謙監督は、「6年生たちの無念」も背負いながら県新人戦を戦ってきたという。そして迎えた関東大会は、手探りだった1年前とはアプローチも異なった。以下は、指揮官の試合後の弁。

「今年は優勝を狙って練習してきました。初戦の相手(山梨・ラウンダース)のエースの噂も聞いてましたので、速球対策もしてきたんです」

 ところが、相手が悪かった。実際に対峙した右腕は、想定以上のスピードボールを投じた。攻めてはいきなりの長打に始まり、機動力に小技、ゴロ打ちも駆使して6得点と、そつがなかった。

上位打線は快速球にたじろがず、強い打球も。写真は二番・三塁の室岡京

「いやぁ、相手のエースの子はちょっと見たことないスピードボールでビタビタでしたし、ランナー三塁からのゴロ打ちの精度も高いし…。今日は第1試合からずっと拝見していて、レベルも完成度も(ラウンダースが)一番高いと個人的には思いました」

 髙木監督は脱帽を超えて茫然。カルチャーショックにも近い衝撃を受けた様子だった。しかし、試合終了までは ベンチにもナインにも、勝負を諦めたような弛緩したムードはなかった。

遊撃を守る松本主将は再三の好プレー(上)。4回には正捕手の小湊煌月(下)が二盗を阻んだ

 結果として打線は1安打9三振に終わるも、スピードボールに腰が引けている打者は皆無。ヒットにはならなかったが、バットの芯で捉えた打球も複数あった。また守りは昨年と同じく堅かった。遊撃守備で再三の美技を披露した松本咲斗主将は、仲間たちにこういう声掛けをしていたという。

「こんなに良いグラウンド(ノーブルホームスタジアム水戸)でやれるのは、少年野球では今回しかないから、みんなで楽しんでいこう!!」

 髙木監督(=上写真㊨)もまた、劣勢続きでも沈黙したり、カリカリせず。このあたりも昨年同様だった。

「先に点を取られて屈しちゃうような雰囲気が出るのはダメだよ、というのは常々言っています。今日はちょっと足を使えなかったけど、守備で良いところもあったし、それぞれ楽しんでやろう!!と。そういう雰囲気にもっていければと思って、私も助言をしていました」(同監督)

 そんなチームだからこそ、5回の1点も生まれたのだろう。

 先頭の宮沢仰が中前へチーム初安打を放つと、併殺崩れと敵失で一死二塁に。そして4年生の萩原瀧皇が、バントから一塁へ頭から飛び込んでセーフを勝ち取る(=上写真)と、二走の楊鎵蔚が三塁も蹴って生還した。

二塁から好走塁で生還した楊は、喜びを爆発させる前に相手捕手のマスクを拾い上げた

 もちろん、その1点で満足していない。ショッキングなほどの強敵と戦った経験も、今後に生かされることだろう。

「思った以上に相手のレベルが高くて、すごい勉強になりました。この悔しさも忘れずに、来年は全国へ行けるように練習に臨んでいきます」と松本主将。髙木監督は外野守備と下位打線の強化を課題に挙げつつ、大目標への歩み方には含みを持たせている。

「やっぱり全国レベルになると、アレ(ゴロ・ゴーやエンドラン)をやってくるんだなと。ウチはそれをやってないんですけど、私の好みは別として、ああいったこともやらないと結果的には僅差になったときに大きい1点なのかな、と今日あらためて思いました」

 実直な指揮官と5年生9人、4年生6人のチームは、ひと冬を経てどういう色が出てきて、どのように仕上がっていくのか。群馬県は例年、5月の大型連休中に全国予選が行われており、関東地区から全国一番乗りが決まる

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