こんにちは、片岡安祐美(@ayumi.k_fieldforce)です。
「女子野球をもっと当たり前にしたい」——そんな想いで、この春休みに初めて女子野球教室を開催しました。
茨城ゴールデンゴールズで監督をしながら、昨年はピラティスの指導者資格も取得。その経験を子どもたちに直接届けたくて、動きました!
初開催となったこの教室、ドキドキわくわく気合ばっちり!…だったのに、まさかの雨。
でも!ボールパークなので、雨は関係なし!無事に開催できました。
準備期間も短く、時間があまりない中でしたが、参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
また、保護者の方も一緒にウォーミングアップに参加していただき、野球選手向けのピラティスも体験していただきました。このピラティスにとても興味を持ってくださったことに驚き、うれしかったです。
開催概要
・日程:3月31日(ボールパーク足立)、4月1日(ボールパーク柏の葉)
・クラス:午前・午後の2部制 / 小学生クラス・中学生クラス
・テーマ:「コソ練」——少人数制で、一人ひとりとの時間を大切に
野球選手向けピラティスを取り入れたウォーミングアップ

実は昨年、ピラティスの指導者資格を取得しました。現在は茨城ゴールデンゴールズの選手たちのトレーニングにも取り入れています。
ピラティスは元々リハビリから始まったもので、基本負荷は自重のみ。器具がなくてもできるため、子どもから大人まで安全に取り組めます。
だからこそ、野球をやる子どもたちにも取り入れてほしいと思い、野球選手に必要なメニューをピックアップして実践しました。

柔軟性や可動域の拡大とコアを意識したエクササイズを行うことで、体の使い方を知り、怪我予防やパフォーマンスの向上につながります。
保護者の方々も動画を撮ったり積極的に参加してくださいました。
「みんな興味あるんだな」と感じましたし、私自身ピラティスをもっと深く追求していこうと改めて思いました。
投げる・打つ・走るやリハビリのメニューもありますので、また機会があれば…!
うまくなるチャンスがたくさん詰まっているキャッチボール
ゲストコーチとして参加してくれた茨城ゴールデンゴールズの女子選手を相手にキャッチボール。みんな投げ方はきれいでした!
ただ、送球が逸れたり、抜けたりすることもありました。
キャッチボールは「肩慣らし」ではなく「守備上達の近道」
取り組み方ひとつで、上手になる要素がたくさん詰まっています。
「足をまっすぐ出すためにはどうしたらいい?」
「なんでこっちにボールがそれちゃったかな?」
など、こちらから答えを教えるのではなく、一度自分たちで考えてもらい答えを一緒に探しました。
自分で考えて気づいたことは、教わったことより身につくスピードが早いです。キャッチボールへの取り組み方で、守備の上達スピードは確実に変わります。
打球への入り方がみんな上手!ノックで見えてきた、子どもたちの「癖」と「才能」

場所が限られていたのでゴロ捕球のみとなりましたが、キャッチボールでやったことを実際の守備動作でお披露目してもらう場所です。
「ちゃんとできてるかな?」と見てみると、やはり癖はすぐには抜けません。
代表的な癖は「ステップを後ろにする」こと。
それが癖というものですから仕方ない! だからこそ、これまで以上に意識して根気強く直していくしかありません。
「なぜ、捕るバウンドが大事なの?」から始める指導

本来、アウトを取ることが守備の目的なので、アウトが取れればボールを捕る形は何でもいいとも思います。
ですが、なぜ形を大事にするのか——それはミスをする確率を減らすためです。
答えを教える前に、まず「なぜ?」を問いかけます。そこからショートバウンドゲームに入って実際にバウンドを感じてもらい、理解してもらいました。逆シングルではどちらの足で合わせるのかも確認しました。

みんなボールへの入り方はとても上手でした。なかなか教えることが難しいところをさらりとこなす姿に、「どうやって教わったの?」とこちらが聞きたくなるほどでした。
だからこそ、そのあとも大事にしてほしい!!
しっかりとイメージをしてほしいバッティング

ティースタンドやフォースティーを使って、置きティーでの片手打ちを左右行い、その後は両手でしっかりバットを握って打つ練習をしました。
スウィングが強いからこそ最後ふらついてしまう選手、なかなかボールをとらえられない選手もいました。
今の世の中にはたくさんのバッティング理論があります。でも、全員に当てはまるわけではありません。
体の大きさ・力の強さ・体の使い方はそれぞれ違います。自分に合う打ち方は必ずあるので、一人ひとりのスウィングを見てアドバイスしました。
素振りで必ずやってほしいこと

実際に、一人一人のスウィングを見て、そのスウィングであればここを気を付けた方が良いんじゃないかな?ということなどをお伝えさせてもらいました。
素振りを見ていると、ピッチャーをイメージしていなかったり、ストライクゾーンを振れていなかったりするのは共通していました。
せっかくいいスウィングをしているのに、それではもったいない!
素振りのときから必ずピッチャーをイメージして、ストライクゾーンを振る習慣をつけてみてください。
保護者も一緒に参加した質問コーナー

最後は保護者の方も交えて、質問コーナーを実施しました。
飛び交った質問のテーマ
・今抱えているプレーの悩み
・試合での緊張との向き合い方
・女子選手ならではの悩み(チーム環境・進路など)
たくさんの質問をいただき、うれしくてしゃべりすぎてしまい、時間が押してしまい申し訳なかったです。
何を聞くかメモをしてきてくれた子もいました。その姿勢がとてもうれしかった。ありがとう‼
まとめ:初開催、片岡安祐美のコソ練

2日間・4クラスの野球教室。みんな緊張からはじまり、最後まで緊張していた子もいたけど、途中からワイワイ楽しそうにやっている姿や、選手同士で話したり連絡先を交換している姿が見られて、胸がいっぱいになりました。
女子野球が盛んになっているとはいえ、女の子で野球をやっていると、同じ悩みを持つ子との出会いはなかなかありません。
でも今回の野球教室を通して、悩みを話し合ったり、チームのこと、進路のことを話し合う場になってくれました。そんなコミュニケーションの一つの場になってくれたことがとてもうれしかったです。
私たちの時には考えられなかったこと。だからこそ、もっともっと女子野球が盛んになってほしいし、当たり前にしていきたい。
限られた時間の中で、技術的なことはできる限りお伝えしました。でも、まだまだ伝えたいことはたくさんあるし、私自身ももっと知識を磨いていきたいと思っています。
また、ボールパークでお会いできたらうれしいな。
夏休みも開催予定です。
決まり次第Instagram公式のWOMEN'S FORCE(@ffwomensforce)でお知らせいたします。
よかったらみんな来てね!


