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【直前最終展望《後編》左ブロック】常連組も横一線!? 半歩リードは多賀、茎崎、常磐、豊上か

2025.08.112025プレビュー
【直前最終展望《後編》左ブロック】常連組も横一線!? 半歩リードは多賀、茎崎、常磐、豊上か

 高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会のプレビューも、いよいよラストの第10弾。3回戦までに強豪同士のつぶし合いも予想される、トーナメント表の左側の山を占っていきたい。こちらには過去の日本一が4、準優勝が2、3位が1チームずつ。またその中には、大会最多出場記録、最多連続出場記録を保持するツワモノも。全体の約半数を占める初出場組の絡みは見通せないが、真夏の最多6連戦は経験値がモノのをいいやすい。なお、直近5日内に紹介した、茎崎ファイターズ(茨城)と豊上ジュニアーズ(千葉)の詳しくは、そちらを参照いただきたい。

(取材&文=大久保克哉)

※各チームから提供の写真も使用しています。当メディアでは写真の二次利用を固くお断りしています

 高校野球の“本家”甲子園では、今夏から日中の炎天下を避けての朝夕二部制が導入された。また2年前からは、正規の9イニングで決着しない場合には、即座にタイブレークへ入るルールに変更されている。

 当メディアの読者であれば、二部制も特別延長戦も「小学生の甲子園」が先駆けであるのはご存知だろう。選手の健康や身体を優先するべく生まれたルールが、ノウハウを含めて上のカテゴリーへ。そういう流れがあるのかもしれないし、国民的な関心事でもある“本家の甲子園”には、軽々にルールをいじれないシガラミもありそうだ。

 ともあれ、「小学生の甲子園」は、今年も運営面に新たな動きがある。従来は一部の会場であった1日4試合を取りやめ、どの会場も3試合または2試合に。昨年まで3年間続いた、ナイトゲーム(17時55分開始)が廃止された。

 昨年は大接戦となった第4試合のナイター(=上写真)が、ゲリラ豪雨と時間帯からして続行不能となり、翌朝の「特別継続試合」となるイレギュラーがあった。当メディアは『歴史的な名勝負』として報じた(➡こちら)が、20時過ぎまで球場にいた小学生が、12時間後の朝にはガチンコの戦い中というのは、相当に過酷でもあったようだ。

 当事者の一人、北名古屋ドリームス(愛知)の岡秀信監督は「抽選ではなく、決着するまで試合をやらせていただいたことに感謝しかないですし、相手も同じ条件でしたので負けの言い訳にもとられたくない」と前置きした上で、私見を述べてくれた。

「ナイターの翌朝は疲労だけではなく、諸々の準備など難しさもありましたので、ナイターがなくなれば、勝ち上がりチームも確実に楽になるでしょうね」

2回戦で黄金カード!?

 さて、その岡監督が率いる北名古屋もいる、トーナメント表の左側のブロック。こちらには馴染みの強豪チームがごそっといて、勝ち上がりの予想が極めて困難だ。何せ、過去のVチーム同士の激突が、2回戦、3回戦と立て続けに実現する可能性がある。

『学童甲子園』で目下11連勝中の新家スターズ。写真は大会連覇を遂げた昨夏のメンバー

しんげ

新家スターズ

[前年度優勝・大阪/1979年創立]

出場=4年連続5回目

最高成績=優勝/2023年、2024年

初出場=2017年/2回戦

【全国スポ少交流】

出場=3回

優勝=2回/2015、19年

 左ブロックでも究極の“死の山”にいるせいか、大会2連覇中の新家スターズの指揮官は、抑え気味のトーンに終始している。

「今年は前年優勝枠の出場で、大阪大会では負けてますし(4強)、交流のある強豪のみなさんの胸を借りるつもり。当たって砕けろ! という感じです」(吉野谷幸太監督=上写真右)

 新家は昨年も前年V枠の出場ながら、あえて府予選も制してきての全国2連覇達成だった。怪物クラスはいなくても、走攻守のいずれも磐石な“整い野球”は過去2年、他の追随を許さなかった。昨年は九番・右翼でプレーした竹添來翔が、今年は主将を務めている。6年生は女子を含めて5人と、若いチームがどこまで磐石に近づけるか。ひとつのカギはそこにありそうだ。

たが

多賀少年野球クラブ

[滋賀/1988年創立]

出場=8大会連続18回目※最多連続出場記録

優勝=2回/2018年、19年

初出場=2000年/3回戦

【全国スポ少交流】

出場=3回

優勝=1回/2016年

 V2王者が待ち受ける2回戦にコマを進めると、話題をさらいそうなのが多賀少年野球クラブ(滋賀)だ。今年はついに、「8大会連続」出場という単独の新記録を打ち立てた。「脱・スポ根」を宣言した辻正人監督(=下写真)の下、2018年から大会2連覇を遂げたほか、選手たちが主体的に試合を運ぶ「ノー(脳)サイン野球」の元祖としても、広く知られてきている。

 今年の6年生たちは、2年前に4年生以下の西日本大会で優勝。里見葵生、髙井一輝、岡本律希の3選手は、昨夏の全国3回戦までプレーしている。だが、辻監督は守りに入っていない。

「全国大会で毎年楽しみなのは、弾けよる子が出てくること。レギュラー以外から、突き抜けてくる子が大会中に現れるんです。初めて優勝したときは、最終的にそういう子たちで勝っていった。今年もどんどん出てくれば、もしかしたら3回目(優勝)もあるのかなと思っています」

 ちなみに新家と多賀は2015年のスポーツ少年団の全国大会決勝で激突しており、11対8で制した新家が初優勝している。

北の盟主と、関東の雄

 新家でも多賀でも、2回戦を突破したところでヒリヒリが止むことはなさそう。続く3回戦で、2017年王者の東16丁目フリッパーズ(北海道南)と当たる可能性があるからだ。

ひがし

東16丁目フリッパーズ

[北海道南/1978年創立]

出場=3年ぶり9回目

初出場=1992年/3回戦

最高成績=優勝/2017年

【全国スポ少交流】

出場=1回

 札幌市を拠点とするフリッパーズは、笹谷武志監督(=下写真)の下で道勢の実績を次々に塗り替えてきた“北国の盟主”だ。優勝時は大型のチームでもあったが、伝統的に選手たちは巧みで、野球はえらく洗練されていて賢い。

「3回戦の話をする前に、まずは1回戦ですよ。野球王国の熊本県代表が相手ですから。2回戦だって、勢いのある東京の代表で…」と謙虚な笹谷監督は、ものごとを合理的に運べる長でもある。

 昨年12月の「冬の神宮」ポップアスリートカップ全国ファイナルは、5年生チームが一般用の複合型バット(※2025年から使用禁止)を持たずに参戦。6年生主体の相手に1回戦で力負けも、その経験もプラスにして3年ぶりに全国に名乗り。「6連戦といっても1日1試合ずつですし、経験はありますので、そういう方面の心配はあまりしていません」(笹谷監督)

 新家、多賀、東16丁目あたりと準々決勝で顔を合わせる可能性があるのは、2019年に準優勝している“関東の雄”、茎崎ファイターズ(茨城)だ。銀メダル獲得の年の決勝の相手は多賀で、スコアは1対3だった。

※上の写真クリックで「チーム紹介」へ飛べます

くきざき

茎崎ファイターズ

[茨城/1979年創立]

出場=3年連続12回目

最高成績=準優勝/2019年

初出場=2001年/2回戦

【全国スポ少交流】

出場=2回

 攻守のバランスと安定した戦いぶりが際立つ今年の茎崎は、吉田祐司監督の下で「一戦必勝」を掲げている。常連のライバルたちにとっても、不気味な存在だろう。

黄金カードもうひとつ

 実現するとしたら、「新家vs.多賀」にも匹敵する2回戦のゴールデンカードとなるのは、常磐軟式野球スポーツ少年団(福島)と豊上ジュニアーズ(千葉)の顔合わせだ。

じょうばん

常磐軟式野球スポーツ少年団

[福島/1984年創立]

出場=2年ぶり24回目※最多出場記録

優勝=1回/2010年

初出場=1988年/1回戦

【全国スポ少交流】

出場=12回

優勝=3回/1991年、93年、2007年

 単独で更新し続けている最多出場記録を「24回」とした常磐は、2010年に優勝している。1984年の創立メンバーでもある天井正之監督(=下写真)は、組み合わせ決定後にこう話している。

「なんかいつもと同じように、左の山に何か固まってますね。一番古くからお付き合いさせてもらっている茎崎ともやってみたいし(準決勝で実現の可能性)、最後は長曽根(ストロングス・大阪)ともやれたらなと思っています。豊上には春先の練習試合でボコボコにやられましたけど、子どもは1日1日、変わっていきますからね…」

 昨秋の新人戦は、最上位の東北王者に就いている。投手を中心とした堅守に走塁と小技が伝統で、1点差勝負に強い。投手陣の質と数、上位打線のパワーも備える今年は険しい山を越える可能性も十分か。

 分水嶺はおそらく、豊上との一騎打ちも予想される2回戦だろう。

※上の写真クリックで「チーム紹介」へ飛べます

とよがみ

豊上ジュニアーズ

[千葉/1978年創立]

出場=2年連続6回目

最高成績=3位/2019、21年

初出場=2016年/3回戦

【全国スポ少交流】

未登録

 髙野範哉監督の下、「全国制覇」への1年計画を歩んでいる豊上は、2019年から2大会連続で銅メダルを獲得している。昨夏の全国8強メンバー3人をはじめ、個性的なタレントがそれぞれ状態を上げている今年は「優勝候補の筆頭」との呼び声も多数。有能な下級生を含め、全体が底上げされてムードも最高潮にきているようだ。

 競技2日目の8:30からは、2つの会場が熱く激しく燃えることになるかもしれない。

奇妙な巡り合わせ

「組み合わせを見た瞬間、ビックリしました」

 こう話したのは、ナイター廃止の件でもコメントを寄せてくれた北名古屋ドリームスの岡監督(=上写真)。驚きの理由は、7月半ばにガチンコの壮行試合をした相手、伊勢田ファイターズ(京都)の名前がトーナメント表の隣にあったから。

7月13日に「全国大会」を想定して真っ向勝負した北名古屋と伊勢田の選手たち

きたなごや

北名古屋ドリームス

[愛知/2006年創立]

出場=3年連続7回目

最高成績=準優勝/2021年

初出場=2017年/1回戦

【全国スポ少交流】

出場=2回

 北名古屋は実は昨年も、壮行試合をしたばかりの西南部サンボーイズ(石川)と1回戦で対戦していた。ただし、今回は隣同士でも別々の山で始まるので、伊勢田と対戦するとしても3回戦になる。

 2021年の全国準Vで『打って打って打ちまくれ!』のキャッチフレーズも有名に。全国経験者の安藤玄気主将ら、今年もサク越えできる強打者が複数。一方で使用バットのルール変更もあったことから、従来にはないオプションも備えてきているようだ。「どことやっても最低限、接戦に持ち込むだけの力はあると思います」と岡監督。

いせだ

伊勢田ファイターズ

[茨城/1976年創立]

出場=2年ぶり2回目

初出場=2001年/1回戦

【全国スポ少交流】

出場=なし

 展望の前編でも触れたが、伊勢田は初出場の2023年に、1回戦で越前ニューヒーローズ(福井)と壮絶なバトルを展開した。当時から率いる幸智之監督(=上写真)は元社会人選手。昨年12月の「冬の神宮」(ポップ杯)では決勝で新家を破り、6年生主体のチームを優勝に導いた(リポート➡こちら)。その際は “イケイケ兄貴”のようなアプローチが印象的だったが、今夏も同様のスタンスで臨むという。

「全国大会は強化試合ではないし、子どもらが頑張ってきた成果を出す場。ボクはその環境を整えてあげたいし、(新たに)準備できない部分をいかに捨てられるか、指導陣がいかに許容できるかがポイントやと思います」

 指導者にとっても全国経験は尊い。そう思わされる、納得のコメントだ。ちなみに、先述の北名古屋との壮行試合では、藤本理暉(=下写真)が2試合で3本のサク越え。左腕投手としても高い評判の逸材だが、幸監督は「藤本に限らず、子どもの未来と可能性を全国大会でつぶす気はないです」と酷使しない考えを明言している。

 最後に紹介したいのは、「開催地枠」の新潟3チームのうち、3回目の出場となる五泉フェニックス(新潟)だ。初出場の2010年から2年連続で全国舞台を経験し、2012年はスポーツ少年団の全国大会に初出場した。

 全日本学童では未勝利ながら、全国区となったことで「全国大会に出たい!」という、志の高い選手が県内から集まるように。ところが、その後は全国舞台と無縁のまま、気づけば10年以上が経過し、やがて15年になろうかと…。当初から率いる吉川浩史監督(=下写真)は、それだけに地元開催の今年にかける想いは相当なものだったという。

「一時は選手も少なくなって、6年生がいなかった年も2年…思いを叶えてあげられなかった、これまでの多くの子どもたちのためにも、やっと全国舞台に戻ってくることができて、ホントに感慨深いものが…」

 電話越しの会話でも、こぼれる涙が見えてきそうだった。ソフトで人情味もある吉川監督は、県外の名将たちともネットワークがあり、今大会に際しても練習場や宿舎の相談など連日、電話が鳴りっぱなしの時期もあったという。

ごせん

五泉フェニックス

[開催地代表・新潟/1977年創立]

出場=14年ぶり3回目

初出場=2010年/1回戦

最高成績※白星なし

【全国スポ少交流】

出場=1回

 「うれしいのは、4年前(※同年も新潟開催)と違って、今回は自分たちも同じ舞台に立てること。そして保護者たちが何も言わずにどんどん力を貸してくれること。やっぱり全日本学童大会は、選ばれた人たちの最高の舞台。そこでみなさんとお会いできることが楽しみでなりません」(吉川監督)

 その瞬間がもう、きょうの夕刻に迫っている。

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