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【ポップ杯全国準決勝❶】神宮“冬の陣”112分。がっぷり四つから常磐が夏の王者を打破

2026.01.162025リポート
【ポップ杯全国準決勝❶】神宮“冬の陣”112分。がっぷり四つから常磐が夏の王者を打破

 複合型バットが全面禁止となる2029年から、トップクラスではこういうゲームが増えるのかもしれない。いわば“時代の先駆け”のような名勝負が、ポップアスリートカップの全国ファイナル準決勝の第1試合であった。夏の全国大会(全日本学童マクドナルド・トーナメント)でV記録を8回に更新していた大阪・長曽根ストロングスと、同大会最多出場記録を24回に更新していた福島・常磐軟式野球スポーツ少年団による“冬の陣”。神宮に疑問符が広がる一幕もあったが、これ以上ない役者たちが、これ以上ないだろう大接戦を演じた。特別延長10回、112分に及んだ一戦のポイントとヒーロー、敗軍のストーリーまで、とくとお届けしよう。

(写真=大久保克哉、鈴木秀樹/文=大久保克哉)

■準決勝1

12月7日◇明治神宮野球場

▽第1試合

長曽根ストロングス(大阪)

 0000000021=3

 0000000022x=4

常磐軟式野球スポーツ少年団(福島)

※延長10回、7回からタイブレーク

【長】谷脇、月田-山瀬

【常】西本魁、佐藤瑛-上遠野

二塁打/畑中(長)、横須賀、四家(常)

【評(6回まで)】先攻の長曽根は二死三塁、後攻の常磐は一死二塁。それぞれ初回の好機を生かせず無得点に終わると、以降もスコアボードに「0」が続いた。3回表、長曽根は先頭の山瀬晴(5年)が9球ファウルの末に中前打し、犠打で二塁へ進むも、次打者の遊ゴロで三塁タッチアウトに。常磐の先発右腕・西本魁人主将は90㎞台前半の速球で粘投し、5回64球で被安打3、失点と四死球なしでお役御免に。6回表は二番手の佐藤瑛介が、100㎞台の速球で一番打者から3人を11球で料理。一方の長曽根は、序盤はけん制死や二盗阻止でピンチの芽を摘んだ。そして3回途中から救援した月田拓斗が、100㎞超の速球で6回まで1死球とほぼパーフェクトの快投。こうして0対0のまま、勝負は無死一、二塁で始まる特別延長戦へ。

初回はともに二番打者が出塁も無得点。長曽根は森川壱誠主将が左前打(上)、常磐は渡邉晃大が四球から二盗(下)

3回表、長曽根の5年生・山瀬が14球目を中前打(上)。粘り負けた常磐・西本魁主将(下)だが後続を断つ

長曽根は5回に畑中零生が中越え二塁打(上)。3回一死から救援した月田(下)は、6回まで1死球のみの快投

常磐は6回に登板した佐藤瑛(上)が3人でピシャリ。三塁手の四家蒼陽が6つめのゴロを捌いて裏の攻撃へ(下)

さすがの横綱対決

 既定の6回までスコアレス。双方の投手陣がていねいにゲームをつくったが、塁上に走者を置く場面も少なくなかった。出塁なしの3者凡退は、それぞれ2回あったのみ。それでも無得点が続いた最大の要因は、ともに守りのミスがなかったからだ。

 野手陣のノーエラーだけではない。学童野球では全国大会でも頻発し、看過されがちなバッテリーミスが、この一戦では1回表にあったきりで、ついに10イニングを消化した。

常磐は上遠野晃大(上)、長曽根は5年生の山瀬(下)が扇の要で守り抜いた

 バッテリーミスとは主に、投手の暴投や捕手の捕り損ね(捕逸)で走者を進めてしまうこと。それがたったの1度きりとは、いかにハイレベルであったか。学童野球を知る人ほど、痛感するところだろう。

 さらにその上で、常磐軟式野球スポーツ少年団は、持ち前の機動力を押し出した。1回裏に渡邉晃大が、2回裏には齋藤慶季が、それぞれ四球から二盗に成功。これも快挙に等しいかもしれない。何しろ、長曽根ストロングスは夏の全国大会で優勝するまでの6試合で、相手に許した盗塁(企図含む)が2つしかなかったのだ(関連記事➡こちら)。

8月の全日本学童大会。長曽根(上)は3年ぶり18回目の出場で8回目の優勝。2年ぶり24回目の出場だった常磐(下)は2回戦で敗退

 夏の王者を前にしようと、常磐が『蛇に睨まれた蛙』になるわけもない。夏の全国大会初出場は1988年と長曽根より10年以上も早く、出場回数24回はぶっちぎりの最多記録だ。全国制覇は長曽根の8回に遠く及ばないが、2010年には悲願の初優勝を遂げている。

 対する長曽根も、走られ放題ではなかった。3回に二盗を阻止。さらには、奪ったけん制アウトが特別延長を含めると3個を数えた。走塁も磨き抜かれた常磐に対しての、この数字もまた快挙と呼べるかもしれない。

特別延長7回表。常磐は投手・佐藤瑛の好フィールディングで犠打を阻むと(上)、長曽根は二死一、二塁から重盗(下)と、互いに譲らず

 微動だにしない、緊張の糸。ハイベルな攻防は結局、10回まで続いた。年間ベストバウトにも相応しい内容だった。が、勝利監督の第一声は喜びではなかった。

謎めいた本塁アウト

「勝ったからいいけど、わかんなかったね、あのアウトは。このタイミングなら絶対にセーフ(サヨナラ勝ち)だと思ったら、フォースアウトだって…」

 試合後、常磐の天井正之監督(=下写真)が真っ先に口にしたのは、7回裏の攻撃であった不可解なジャッジについて。スタンドの観戦者も含めて、見ていた大多数の頭には同様の「?」が浮かんだに違いない。

 一塁側のカメラマン席で撮影していた筆者も然り。試合後、当該シーンの連続写真を確認したが、タイミングは100%セーフの確証も得られた。舞台はファイナル進出を決める重要な一戦。それも勝敗が決しようという局面での不可思議。「学童野球専門」の報道メディアとして、そこにも触れないわけにはいくまい。

 まずは状況から。それは0対0の特別延長7回裏、常磐の攻撃で起こった。内野ゴロと申告敬遠で一死満塁と、サヨナラの好機で六番・齋藤が右打席へ。そしてカウント3ボール1ストライクからだった。常磐はスクイズを敢行した。

 齋藤は確実に白球を転がし、処理した一塁手からの本塁返球が捕手のミットに収まったときには、本塁に滑り込んだ三走がすでに立ち上がり、手を叩いて喜んでいた。

 ところが、その歓喜の笑顔の背後で、球審は「アウト!」のコールとゼスチャー。これが少なからぬ物議をかもしたのだが、編集部の事後取材の結果をお伝えしよう。公式な発表はなかったが、三走が本塁セーフでなかった理由は、本塁空過(触塁していない)だった。

 駆け抜けならまだしも、三走は捕手が触塁しているだろう右足のすぐ近くへ滑り込み、手も着いているのだが…。ともあれ、当該プレーを最も近くで目視した審判のジャッジである。これ以上は言及を慎みたい。

 それより特筆したいのは、守る長曽根の尋常ならぬ“冷徹”だった。「勝利への飽くなき執念」と換言できるかもしれない。

 例の7回裏。スクイズ処理で球審の「アウト!」(二死)を振り返って確認した、長曽根の捕手・山瀬晴(5年)は、本塁に迫ってきていた2人目の走者を三塁方向へ追い詰めていって送球。そしてタッチアウトで大ピンチを脱してみせた。

ただでも転ばぬどころか、転んでも白球は離さない。長曽根ナインの一球入魂は随所に見て取れた

「三走の生還=サヨナラ負け」がタイミング的には明らかだった。高校生の甲子園でも同様のシーンがあれば、守備陣はその場で泣き崩れていたかもしれない。

 しかし、長曽根は5年生捕手だけではなく、どの選手もプレーを停めることなく、適切に動いていた。捕手からの送球を受けての走者タッチで併殺を完了させた、三塁手の吉見憲眞も5年生だ。さすがは夏の日本一、全日本学童大会を制したチャンピオンだった。

 またそれにも輪をかけて称えられるべきは、常磐の試合マナーと“火事場のくそ力”を発揮したような打撃だった。

尊きマナーに女神も

 先述の「謎めいた本塁アウト」は、リプレー検証導入前のプロ野球であれば、小1時間は猛抗議で紛糾しただろう。退場者も出て、世のトップニュースになっていたかもしれない。

 しかし、学童野球は子どもが主役で、人気商売でもない。導く大人たちは勝ち負け以前に、自らが模範であるべき。これを常磐の首脳陣が身をもって示してくれた。

7回裏、サヨナラスクイズ成功を確信した常磐・天井監督は、初代監督の大平清美代表と握手(上)。直後に「本塁アウト」の判定で場内がざわつくも、抗議も質問もなかった(下)

 サヨナラ勝ち!!の歓喜が一瞬で暗転して攻撃終了。それでも質問どころか、タイムすらとらなかった天井監督はこう振り返っている。

「ああいう場面のジャッジは、覆ることがないんですよ。審判も人間ですしね、完璧はありえない。私はそういう淡白さが『甘い』と指摘されることもあるんですけど、感心したのはウチの子どもたち。私より先にダブルプレー(攻撃終了)を受け入れて、8回の守備に向かいましたからね」

 そのあたりも、孤高の全国出場記録を更新し続けるチームの矜持であったのかもしれない。逆にそういう教育もなされているチームだからこそ、昭和から3元号にわたって廃れずに大記録を生んでいるのかもしれない。そんな彼らに、勝利の女神も最後の最後に微笑んだ。

9回表、長曽根がついに均衡を破る。谷脇蒼のバントヒット(上)で無死満塁とし、一番・岩崎海斗の一ゴロ(下)で1点。さらにエンドラン空振りからの挟殺プレーで敵失があり2対0に

 バントヒットと内野ゴロで1点、挟殺プレーのミスでもう1点を失った後の9回裏。一番・横須賀大叶からの攻撃となる常磐は、勝負に出た。塁上の2走者が仮に生還しても同点止まり。また打席の横須賀は、3回に中前へクリーンヒットを放っていた。それらも鑑みてのヒッティングだったと思われるが、当時の指揮官の心境はこうだ。

「もうこの大会が6年生は最後。負けたら学童野球の最後の試合、そこで終わりになるので、オメエらの全部をぶつけてこい!!と」(天井監督)

 横須賀は見事にそれに応えた。1ボールからの2球目を鋭く振り抜くと、打球は中堅手の頭上も超えていって二塁打に(=下写真)。

「もうここで決めてやる!!と思って打席に立ちました。今までで最高にうれしいヒットになりました」(横須賀)

 二走がかえって1点差に迫ってなお、無死二、三塁。ここでけん制死で一死二塁となり、押せ押せムードがしぼみかけるも、打席の二番・渡邉が左中間へ打ち返した(=上写真)。そして二走・横須賀が生還して2対2に。

「プレッシャーがありましたけど、マサト(横須賀)がつないでくれたから、ボクもつないで逆転しようという気持ちで打ちました」(渡邉)

 常磐はこの後、またもけん制死などで同点のまま攻撃を終える。そして6回から好投してきた右腕・佐藤瑛介が、10回表に初めてタイムリーを浴びて1失点。その裏の攻撃は、犠打と申告敬遠で一死満塁から内野ゴロ(本塁封殺)で二死に。

 長曽根は勝利までアウト1つ。常磐はもう後がないところまで追い詰められた。それでも七番・四家蒼陽が、2球目を左中間へ弾き返した。そして白球がグリーンの人工芝を転々とする間に、三走、さらに二走もホームイン。10イニング112分に渡った、タフな名勝負はこうして幕が降ろされた。

 

―Pickup HERO―

安定のホットコーナーが最後に大仕事!!

しけ・せいは

四家蒼陽

[常磐6年/三塁手]

「厳しい展開だったんですけど、絶対に打ってやる!!という気持ちをもって、自分のバッティングができました。打った瞬間に(左中間を)抜けた!!と思いました」

 夏の日本一軍団とのロングファイトにケリをつけた四家蒼陽は、殊勲のサヨナラ打をそう振り返った。

 1点ビハインドで二死満塁。四死球でも同点だが、凡退なら敗北となる。そういう瀬戸際にあっても迷いなし。前向きな気持ちになれていたことは、初球のスイング(ファウル)からもうかがえた。

 あるいはこの期に及んで、ベンチから「待て」の指示があれば、好結果も生まれなかったかもしれない。何しろ、マウンドの長曽根・月田拓斗は3回途中から8回まで、無安打投球。特別延長でも制球は安定したままで、2四球はいずれも申告敬遠だった。常磐の天井正之監督は、四家の意外性と勝負強さに賭けていたという。

「あの子は普段はそんなにやらないんですけど、ああいう場面に強いので。5年生のときからそうだったので、やってくれる!!と信じて祈ってた」

 ハイライトは幕切れのシーンに違いないが、四家はそれまでも目立ちまくっていた。守る三塁で6回までに、いったい何個のアウトに絡んだことか。

 あらためて集計してみると、三ゴロから一塁送球のアウトが6個。ファウルフライの捕球と、送球を受けての三塁タッチアウトが各1個。18アウトの半分に迫る、8個のアウトに絡んでいた。指揮官はその守備力と堅実性を認めつつ、期待込みの辛口を発している。

「あれで足が速ければ、もっとすごい選手になれたんですけどね。この先もきっと、そうですよ」(天井監督)

 身体の成長が加速するのはこれから。身のこなしからして、脚力もノビシロは十分と見える。学童野球の最後に、これ以上ない成功体験も得た四家が、再びスポットライトを浴びる日もやってくることだろう。

  

―Team Inside Story―

三冠ならずも、歴史にまた1ページ

(取材&文=鈴木秀樹)

第3位

ながそね

長曽根ストロングス

[大阪府]

 前兆がないわけではなかった。

「打ててないんですよ」

 準決勝を前に、長曽根ストロングス・辻本茂樹監督がつぶやいた。

 ファイナルトーナメントの初戦は、豊ナインズ(茨城)に1対0。準々決勝は雁ノ巣ゴールデンフューチャーズ(福岡)とタイブレーク7回まで戦って1対1のまま決着がつかず、抽選で準決勝進出を決めていた。

「押している場面でも、あと1本が出ないんです」

 果たして、それは準決勝でも同じだった。初回には安打で出塁の二番・森川壱誠主将を三塁に進めるも、得点ならず。3回には先頭の山瀬晴(5年)が安打で出塁、バントで二塁に進めるも後が続かない。5回にも畑中零生が中越えのエンタイトル二塁打を放ったが、やはりホームが遠かった。

 その一方で、コントール抜群の先発・谷脇蒼(=上写真)が序盤に珍しく2四球を出したものの、ミスなく守って失点を防ぐ。3回途中からロングリリーフの月田拓斗もコントロール良く常磐打線を抑え、0対0のまま、無死一、二塁開始の延長タイブレークへ。

 ともに無得点に終わった延長7、8回を終え、9回には先頭の谷脇のバントが安打となり無死満塁とし、待望の2点。その裏、再び同点に追いつかれたが、サヨナラのピンチを安定感ある守備でなんとかしのぎ、延長は10回に突入した。

2対2の10回表、一死二、三塁から初球でエンドランも、空振りで三走・森川主将が憤死(上)。だが、2球目を山田蒼(5年)が右前へ運んで3対2と勝ち越す(下)

 エンドランの失敗もあり、無得点のまま二死二塁まで追い詰められた長曽根だったが、山田蒼(5年)の「失敗もあったので絶対に打たなきゃと、長曽根魂で打ちました」という、意地の適時打で1点を追加。しかし、その裏、無失点のまま二死までこらえたものの、満塁で常磐・四家蒼陽にサヨナラ二塁打を許し、長かった戦いに終止符が打たれたのだった。

 「高野山旗とマック(全日本学童マクドナルド・トーナメント)で優勝して、ここも勝って三冠、と思っていたんです。負けてしまって悔しい」と森川主将が唇をかむ。

 全日本学童の大会前には、熊田耐樹総監督に「これまで全国制覇したときのチームに比べ、力では劣る。全国では厳しいと思うよ」と言われながらも、前人未到の8度目Vを成し遂げてみせた(リポート➡こちら)。夏の全国大会前には、脆弱さもあったのだろう。それが、今ではどうか。弱弱しさなど、どこにも見て取れない。いつの間にか、“全国一”の貫禄さえ感じさせるまでになっている。

先発の谷脇は3回途中から遊撃で堅実に守った(上)。三塁手の5年生・吉見は5回から6回にかけて4者連続のゴロをパーフェクトに処理(下)

 選手個々のパワーやスピードといった部分では、飛び抜けたものはないかもしれない。が、おそらくは量においても質においても、どのチームも太刀打ちできない、長曽根ならではの練習で鍛えられた、打球に反応するスピードや、1球、ひとつ先の塁、1点、1勝に対する貪欲さ、さらにそれを全員で共有する集団としての強さを、今では全員が身につけている。

 そうして、これまでに7度、全日本学童を制してきた先輩たち同様に、あるいは「力がない」からこそ、それ以上に、8度目の全国制覇を経て、ここまで“長曽根らしさ”を体現するチームになったのだろう。

 

 今回は決勝の舞台の手前ではあったが、そのもっとも“長曽根らしい長曽根”を破ったのが常磐軟式野球スポーツ少年団だったのも、象徴的とはいえないだろうか。

 思えば2002年、長曽根が初めて全日本学童で優勝したときの決勝の相手が常磐であった。その後も幾度となく名勝負を繰り広げてきた両軍。ある意味、ライバルの常磐がいたからこそ、長曽根の強さの土台がつくられたともいえるのだ。

 今回は常磐の粘り強い戦いが上回った。「ウチが長曽根さんに勝ったのは、内田靖人(元楽天)が6年生だった年(2007年)のスポーツ少年団の全国大会(この年に常磐は全国スポ少で優勝、長曽根には準決勝で勝利)以来じゃないかと思うんです」と常磐・天井正之監督は万感の様子で振り返るのだった。

「悔しいなあ。ウチもよく守ったけど、打てませんでした…。常磐さん、強かったなあ」と長曽根・辻本監督。久々の対戦となったライバルたる両チームの歴史に、また、忘れることのできない名勝負が刻まれた。

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