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【全日本学童埼玉予選/決勝】“猛打全開”山野が悲願の初V、ついに全国へ

2024.07.05リポート
【全日本学童埼玉予選/決勝】“猛打全開”山野が悲願の初V、ついに全国へ

 県下43支部代表による第44回全日本学童マクドナルド・トーナメントの埼玉県大会は、山野ガッツの初優勝で閉幕した。1回戦からの2ケタ得点は最終日の準決勝で途切れるも、ダブルヘッダーの2試合目となる決勝では3本のランニング本塁打を含む12安打12得点と猛打全開。全国準Vの実績もある市選抜軍、東松山スポーツ少年団をまるで寄せ付けなかった。

(写真&文=大久保克哉)

※記録は編集部、文中の本塁打はすべてランニング

⇧初優勝※チーム紹介記事➡こちら

山野ガッツ(越谷市)

⇩準優勝

東松山スポーツ少年団(東松山市)

■決勝

◇6月8日 ◇おふろcaféハレニワスタジアム熊谷

東松山スポーツ少年団

 0021=3

 5124=12

山野ガッツ

※5回時間切れ

【東】足立、斎藤、石川、大島-吹野、大島、吹野

【山】樋口、伊藤-三木

本塁打/三浦(山)、石川(松)、遠山2(山)

今年の東松山は5年生が9人、うち4人が最終日にスタメン出場

 選抜軍の東松山スポーツ少年団が、最後に全国の地を踏んだのは2015年。4年生1人を除く、17人の6年生は軒並みハイレベルで、銀メダルに輝いている。

 それから9年。チームの様相は変化していた。創設当初からの指導陣はそっくり代わっており、メンバーは16人に減って6年生は7人、あとは5年生。準決勝では九番・二塁で渋い働きが光った足立欄は、5年女子だ。

「市内の5・6年生が減ったというわけではないです。強いチームをつくりたいという中で、今年は5年生に良い子が多くいましたので、結果としてこういう編成になりました」と久保滋典監督。決勝の先発マウンドに送ったのは、5年女子の軟投派の右腕・足立だった。

「相手の山野さんは大量得点で勝ち上がってきてますし、強いバッターたちにあえて、弱いボールをあてがうという戦略を立てたんですけど、それも通用しませんでしたね」(同監督)

1回表、二死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けた山野は「走者をホームに返さなきゃいいんだよ!」と瀬端監督

 相手が下級生の女子であろうと、山野ガッツの打線は容赦がなかった。準決勝同様、中井悠翔と樋口芳輝の一・二番コンビの連打であっさり先制すると、三番・三浦歩斗が左打席から右翼線への2ランで3対0に。

 続く四番・増田慎太朗主将が四球を選んだところで、東松山は背番号1の右腕・斎藤琉惺をマウンドへ送るも、山野打線は止まらない。七番・高松咲太朗の左越え2点二塁打で、リードはいきなり5点となった。

1回裏、山野は一番・中井(上)と二番・樋口の連打で先制。三番・三浦は右翼線を襲うランニング本塁打で、頭から本塁に飛び込んだ(下)

 2回裏に四球やバッテリーミスから1点を加えた山野は、3回から登板した東松山の5年生右腕・石川惺央にも激しく牙を剥いた。八番・遠山景太が左越えソロを放つと、またも一・二番の連打でもう1点。

 そして4回裏には打者一巡。遠山の2打席連続ホームランなど、5本の長短打でスコアを12対3としたところで、試合は規定90分を超えて終了した。

4回裏、山野は打者一巡で4点。七番・高松が2本目の適時二塁打(上)、八番・遠山は2打席連続となるランニング本塁打を右へ(下)

 スコア上は大敗した東松山は、底力も垣間見えた。事後の「たら」「れば」は誰も口にしなかったが、準決勝で力投した本格派右腕・朝倉壮大も登板できていたら、試合の流れや最終スコアは違っていたのかもしれない。

 また打線のほうは、手も足も出なかったわけではない。4回まで毎回安打で、必ず得点圏に走者を置いた。

東松山の若いチームは、のびしろも大いに感じさせた

 東松山も3回には石川が右越えの2ラン。4回には六番・斎藤の2安打目となる左前打からチャンスを広げ、九番・足立が逆方向へ流し打って3点目を挙げた。さらに一番・吹野陽哉主将も内野安打で続いたが、反撃もここまでだった。

4回表、東松山は七番・斎藤が左前打(上)から二盗と内野ゴロで三進。九番・足立(5年女子)が左打席からレフトへタイムリー(下)

 山野は悲願の初優勝。5年前の準決勝での抽選負け、昨秋の県新人戦決勝での消化不良など、貯まりに貯まったうっぷんを一気に晴らすような、猛烈な勝ちっぷりで全国切符を手に入れた。

 そして閉会式後は、保護者や関係者もフィールドに降りて記念撮影。15年ほど前に娘の入団がきっかけで指導者になったという瀬端哲也監督が、みんなの手で熊谷の空に何度も舞った。

○山野ガッツ・瀬端哲也監督「もう最高です! 毎試合そうでしたけど、選手たちがよく打ちました。ボクなんかベンチで応援しているだけで、細かい作戦なんてもういらないくらい。ただ、今日の準決勝では特に守備の乱れがありましたので、鍛えないといけませんね」

●東松山スポーツ少年団・久保滋典監督「ある程度の失点は覚悟してましたが、開始からああいう形になるとは…。1、2回戦は苦しい思いもしながら試合ごとにみんな調子を上げてくれて、準決勝も安定した戦いができました。その中で、三番の石川が非常に当たっていたのですが、決勝は彼の前にチャンスをつくれなかったことが、ちょっと残念なところでした」

 

―Pickup Hero❶❷―

“最強の二番”と“恐怖の八番”。甲乙つけがたいV功労者

ひぐち・よしてる

樋口芳輝

[山野6年/捕手兼投手兼遊撃手]

 

とおやま・けいた

遠山景太

[山野6年/右翼手]

 

進化が止まらぬ注目戦士

「あえて今大会のMVPを決めるとしたら?」

 記者のぶしつけな質問に対して、瀬端哲也監督は少しだけ考えてから、2人の名前を挙げた。

 まずは優秀なタレントぞろいの中でも群を抜く、二番・捕手の樋口芳輝。『2024注目戦士』のコーナー(➡こちら)で3月に紹介した逸材だが、攻守ともさらにレベルアップしていることがうかがえた。

 捕手としてのフットワークと送球の強さと速さは、関東でもピカイチではないだろうか。打っては準決勝第1打席の右中間タイムリー二塁打から、決勝第3打席の右翼線への適時打まで、6打席連続出塁。二塁打3本に3盗塁と2打点をマークした。

準決勝も決勝も第1打席でタイムリー二塁打の樋口。写真は決勝

“最強の二番打者”と言える活躍に加え、マウンドにも立つと、整ったフォームからキレのあるボールを披露した。

「今年に入って、バッティングセンターで打つ量を増やしました。あとは週3でシャドーピッチング、捕手の送球動作は朝練でやっています」(樋口)

父との特訓で弱点克服

 そしてもう一人、指揮官の口から出たのが、八番・右翼の遠山景太だった。最終日の準決勝で1本、決勝で2本と、計3本塁打で優勝に大きく貢献した。

「遠山はたぶん、この大会でホームランだけでも5、6本はいってるんじゃないかな。あの子の一番の難点は三振が多いことだったんですよ。それがほとんどなくなって、それだけでも急成長ですよ」(瀬端監督)

新人戦の準決勝。遠山は第1打席に本塁打、第3打席は左前打(写真)

 昨秋は主に七番・中堅で試合に出ており、県新人戦の準決勝でも右打席から左越えの2ランを放っている。通算本塁打は正確に数えていないが、練習試合も含めると60本は超えているという。

 なおかつ、弱点も克服してきた強打者が、それでも八番にいるあたり。山野打線がいかほどのものかを物語る。

 樋口と遠山に限らず。打ち方については指揮官は介入していない。毎週木曜のチーム練習では、マシンを相手に徹底的に打ち込むが、「打ち方はそれぞれでいい。お父さんと練習している子がほとんどですからね」(瀬端監督)

 遠山は昨秋とは打席での構えが明らかに違っていた。現在はバットを短く持っており、その握る手の位置も低い。

「もともとは、バットを一番長く持っていたんですけど、いつも(コンスタントに)打てないので、短く持ってミートするバッティングをお父さんと考えて練習しています」

今回の決勝では2打席連続本塁打の遠山。写真は左越えの1本目

 持ち前の長打力はむしろ向上しつつ、空振りやミスショットが減少。相反しかねない、難しい両立は父子の特訓でもたらされているようだ。

 全国大会は70mの特設フェンスもある。遠山は果たして何本のサク越えを放つのか、楽しみのひとつでもあるが、狙う気はさらさらないという。

「全国大会はピッチャーのレベルも上がるだろうし、なかなかホームランは難しいと思うので、単打でみんなでつないでいきたいと思っています」

 樋口のほうも、フォア・ザ・チームを強調するコメントで締めた。

「全国では打率も5割後半くらいはいくように、しっかりと。守備でも攻撃でもチームに貢献できるような存在でいたいです」

 

―Pickup Hero❸―

末恐ろしい“未来モンスター”予備軍

いしかわ・せな

石川惺央

[東松山5年/遊撃手兼投手]

 来たる2025年の学童野球界の主役になれるかもしれない。そんな右投左打の未来モンスター予備軍が、市選抜チームにいた。

 準々決勝の第2打席から決勝の最終打席まで、何と7打席連続ヒット。5年生にしてこの離れ業も驚きだが、目を点にさせられるのは、そのバットから放たれる打球のつくづくの鋭さだ。

 準決勝と決勝で右へ左へ放った5安打は、すべてが文句なしのクリーンヒット。準決勝の第1打席では、低めの球を正面に弾き返して先制のランニング本塁打。まさしく糸を引くような打球が中堅手の頭上を襲った。

 決勝の第2打席は、高めの球をとらえて右越えの2ラン(=下写真)。こちらの打球は高い放物線を描き、中継されたボールが戻ってくるよりも早く、悠々と本塁ベースを駆け抜けた。

「5年生ですけど、6年生についていけるようにたくさん練習して、ヒットやホームランを打ちたいと思ってやってきました。目標である優勝はできなかったけど、バッティングも成長できて良い大会になったと思います」

 コメントは初々しい。身長は平均よりやや上といったところで、体型はスマート。バットはひと握り分、短く持っている。動作はシンプルでほとんどムダが見られず、ミートポイントへ計ったかのようにバットが素直に出てきて、振り抜きは大きい。

「骨盤とかを回して、しっかり強く振っています。練習と打ち方はお父さんが見てくれています」

 所属は松山西ジャイアンツ。先輩を含む5人と、選抜チームで県決勝までプレーしてきたことも貴重な財産になるだろう。Vチームの猛打一色に染まりそうな中だっただけに、下級生が放った閃光はより鮮やかだった。

身体の柔らかさとバネを感じさせた投球フォーム。上級生の強打にさらされた経験も活きるだろう

「これからもバッティングは吉田正尚選手(レッドソックス)をイメージしながら、ヒットとかホームランを打っていきたい。ピッチングでは山本由伸投手(ドジャース)のフォームをしっかり見て参考にしながら、球の速さや配球も磨いていきたいです」

 意欲も希望もいっぱいの5年生だ。

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