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【東京第1代表/2年連続2回目】船橋フェニックス

2024.08.122024プレビュー
【東京第1代表/2年連続2回目】船橋フェニックス

 ついに来るところまで来た! 昨秋の新人戦に始まり、6月の全国予選、7月の都知事杯まで。全国最多の1051チームが加盟する大東京にあって、船橋フェニックスは「無敗」を貫き通して、いよいよ最上のステージに立つ。自他ともに認める、優勝候補の大本命だ。

(写真&文=大久保克哉)

ハイレベル&陽キャの"東京無双"。神宮ラストイヤーのトリで輝くか!?

ふなばし

船橋フェニックス

[東京/1971年創立]

出場=2年連続2回目

初出場=2023年(2回戦)

※以下、時系列の大会軌跡とリポート

【東京都新人戦】

1回戦〇9対7西伊興若潮ジュニア

2回戦〇4対3深川ジャイアンツ

3回戦〇19対2高島エイト

4回戦〇19対4オール麻布

準々決〇9対1高島エイト

準決勝〇10対5東村山3RISE

決 勝〇4対1旗の台クラブ

※2023年10月

決勝戦リポート➡こちら 

【京葉首都圏江戸川大会】

1回戦〇10対1大雲寺スターズ

2回戦〇6対5深川ジャイアンツ

3回戦〇10対0中央バンディーズ

準々決〇2対1山野レッドイーグルス

準決勝〇3対0鶴巻ジャガーズ

決 勝〇9対2清新ハンターズ

※2024年2月

決勝戦リポート➡こちら 

【東日本交流大会】

1回戦〇28対2嘉田生野球スポーツ少年団

2回戦〇8対1真岡クラブ

3回戦〇7対0西埼玉少年野球

準々決●3対8茎崎ファイターズ

※2024年4月

準決勝リポート➡こちら 

【全日本学童東京大会】

2回戦〇12対1高島エイト

3回戦〇8対2新川リトルズ

準々決〇10対1小山ドラゴンズ

準決勝〇4対1旗の台クラブ

決 勝〇9対6不動パイレーツ

※2024年6月

決勝戦リポート➡こちら 

【東京都知事杯】

1回戦〇12対2礫川

2回戦〇9対1いずみスワローズ

3回戦〇9対2不動パイレーツ

準々決〇4対3ジュニアナインズ

準決勝〇9対1高島エイト

決 勝〇10対5レッドサンズ

※2024年7月

決勝戦リポート➡こちら 

都知事杯の優勝後は、歓喜の抱擁も胴上げもなし。すでに全国へスタンバイ!?(7月15日、スリーボンドスタジアム八王子)

 大きくて、強くて、タフ。巧みでパワフルで、本気で全力。前向きで、朗らか。何より、野球や勝負を心の底から楽しんでいる。大人は不必要に介入せず、個性的な面々が意識と技能ではそれぞれ高い次元で張り合いながら、試合になると結束する。

 新チーム始動から、手にした優勝旗やメダルは数知れず。取りこぼしたタイトルは、先の高野山旗と、4月の東日本交流大会のみ。練習試合を含めて、敗北はわずかに3つしかない。茨城・茎崎ファイターズに2敗、そして昨年日本一の大阪・新家スターズ(チームファイル➡こちら )に、高野山旗決勝で敗れたのみだ。

 残るターゲットは「小学生の甲子園」こと、全日本学童大会のチャンピオンが授かる高円宮賜杯。元々、それこそが彼らにとって真の標的であり、そこへ通じる真夏の6連戦こそが唯一の本番なのかもしれない。

なぜ、選手が集まるのか

 6月の東京予選を制して2年連続の本大会出場を決めた直後、右翼手の直井翔眞は「最高です!」に続いてこう言った。

「新人戦の優勝から今日まで、めっちゃ長かったです」

 他のナインや指導陣やスタッフにも、そういう実感があったことだろう。チーム活動の週末は、多くが試合、また試合。複数の大会を同時に勝ち上がりつつ、申し込みが絶えない練習試合を合間にこなしてきたという。

全日本学童の本大会出場を決めて、久しぶりに喜びが爆発した(6月15日、府中市民球場)

 学童野球に限らず、スポーツで勝ち続けるのは並大抵のことではない。

 白星の数だけ、負かした相手も増えていく。好むと好まざるとにかかわらず、知名度も注目度も上がる。分母が大きくなるだけ、消費税のような一定割合のアンチも増え、好ましくない憶測や噂が勝手に広まることも。それはプロもアマも、高校生も小学生も変わらない。野球は国民的な人気スポーツゆえ、その傾向はさらに強まる。

 まして彼らは、当初から圧倒的なサイズ感とパフォーマンスが際立っていた。初めて出くわした外部の大人たちからは、だいたいこのように言われて(思われて)しまう。

「勝って当然でしょ!」

 そして続く、ふた言目にはこれ。

「どうせ、すごい選手を集めてるんでしょ!?」

都新人戦決勝当日。効率的なアップへ入る前に、モノマネ披露で盛り上がっていた(10月22日、橋区立城北野球場)

 正直に言おう。筆者も昨秋の都新人戦で彼らを初めて目にして、そういう穿ったところも自ずと生じた。

 とても5年生(当時)とは思えない体格の選手が、1人や2人ではない。試合前のシートノックは衝撃的で、三遊間や捕手だけではなく、外野手もこぞって強肩。その夏の、6年生メインの全国大会でも見ていないような、個々のハイレベルだった。

 スタメン9人の多くは、スイングもパワフル。出てくる投手はみんな右の本格派で球威も抜けていた。そして案の定、新人戦は最上位となる関東大会優勝まで上り詰めた。

全勝のまま越年して京葉首都圏江戸川大会も初V。写真は決勝で一発を放った四番・濱谷(3月2日、水辺のスポーツガーデン)

 その後、批判めいた憶測や噂話をよく耳にするようになり、筆者は元監督でもあるチーム歴20年の平社知己代表をあらためて取材した。

 6年生に移籍組が数人いるのは事実。しかし、選手の募集活動は拠点の世田谷区内のみで、他チームからの引き抜き行為は事実無根という内容も記事にした。移籍加入はあくまでも、選手側からの個別のアプローチによるもので、すべてを受け入れるはずもない。もちろん、確認するのは技能ではなく、組織やチームに親子で馴染めるかどうか。

父親監督の木村監督(上)は指導歴7年。最も古株の平社代表(下)は審判など裏方もこなす。ともに温和な人格者だ

「息子に足りないものも踏まえて、どこに行けば切磋琢磨して一番伸びるかなと考えて、東京の名のあるチームへはだいたい行きました。船橋に決めたのは個の能力が高いのと、私自身が管理野球みたいのが好きではないというのもあって。あとはいろんな″陽キャ“がいるので、そういう面の化学反応も息子にあるかな、と…」

 こう語るのは、5年生の途中で加わった竹原煌翔の父、直隆コーチ。フェニックスの自由な空気感は、かつて自らもプレーした千葉ロッテマリーンズの、バレンタイン監督時代に似ているという。

5年生の途中で移籍してきた竹原親子(上)。元プロ選手の父は今春から28番のコーチだが、試合後のグラウンド整備など保護者の役目も当たりに(下)

 前所属チームからも気持ちよく送り出してもらった竹原父子は、平日は無休で猛特訓。息子は新天地でやがて正捕手に。チームからの強い要請で父は今春から背番号28をつけているが、SNSを含めて存在アピールは皆無。試合後は他の父親らと当たり前にトンボ掛けへ。試合中は求められれば、適宜のアドバイスはするという。

「自分が思ったことは言うようにしてますけど、それがすべてじゃない。選手はこの先もいろんなことを取捨選択していかなきゃいけないので、引き出しの1つになればという感じ」(竹原コーチ)

なぜ、勝ち続けるのか

 今年に入っての4月初旬に、全勝ロードがストップした。それでも不協和音が生じたり、負の連鎖で堕落していかなかったのは、大人たちのハンドリングによるところが大だろう。

前日の練習試合に続いて、東日本交流大会準決勝でも茨城・茎崎ファイターズに敗北(4月6日、希望ヶ丘公園野球場)

 いつでも堂々としていながら、控えめで温和な指揮官。木村剛監督から、指導理念やスタンスを聞いたことがある。

「指導陣は過剰にはないですけど、子どもたちに気持ちよくやらせてあげるというのは意識しています。結果にだけフォーカスして良い悪いではなく、過程を含めて落ち着いて話せる感じ。野球だけの人生ではないので、きっかけの1つが学童の6年間であればいいのかなと思います。この子たちにもし、勘違いしたような言動があれば厳しく注意します。そこは許しません」

 指揮官の出身は九州。現在は三塁手兼投手の息子・心大が、年長でチームに入ったときから指導を手伝い、やがて学年監督となって父子で1年ずつ繰り上がってきた。

 この6月、全国出場を決めて胴上げされると、感慨深げに口を開いた。

「ホントにやっちゃいましたね。この子たちを見ていると、変に気負ってもいないし、今日の決勝も普通に入れた感じ。プレッシャーもあるとは思うんですけど、子どもってこうやって成長していくんだなって、学ばせていただきました。褒めてやりたいです」(木村監督)

全日本学童東京大会決勝。相手のバッテリーミスの間に、三走・木村に続いてニ走・長谷川主将も生還。意識の高まりを象徴していた(6月15日、府中市民球場)

 重量打線はバットをただ振り回すだけの単細胞ではない。4月の初黒星以降、オーダーや攻め方に幅が出てきている。都知事杯では失敗もあったが、二盗、三盗も目についた。大量リードの状況でも、相手の隙を逃さずに次塁を奪い、犠打で走者を進める場面もあった。

「全国という舞台になってくると、ほとんどが初対戦のチームになるので、そこでどう勝ち切るか。そこも考えて、ゲームの中でも工夫しながらやっているところはありましたね」(木村監督)

どこが、すごいのか

 守備面も成長している。木村の三塁守備は、もはや鉄壁に近い。ピンチでも一塁へ投じる矢のようなストライク送球はひとつの見ものだ。一塁手の濱谷隆太は守備範囲が広がり、次の次までを想定した連係にも加われるように。打線においては不動だった四番の座も一時は追われたが、また戻ってきた。

右の吉村(上)、左の高橋(下)は一発パンチャーだ

「東日本大会を落としてから、気持ちを切り替えてみんなで守備もやってきました。四番はマジ、五番より打席が回ってくるので最高っす! 全国ではホームラン10本? いや、さすがに無理っす、5本で」

 身体が大きい濱谷は、やや掠れた声の音域はまだ高い。この左大砲に、松本一、吉村駿里、高橋康佑はサク越えアーチが高確率である。木村と直井は何でもできて、竹原、長谷川慎主将、半田蒼馬は勝負強い。どこからでも得点できる打線だ。

 投手陣は6枚。最も安定している松本は、ここぞでギアが上がる。高橋と長谷川主将は抜群の球威で、変幻自在に投げる木村がアクセントに。状況次第で吉村、竹原も平然とマウンドに立つ。すべてが右腕というのは偶然のようだ。

平日は硬式球で練習しているという松本(上)。半田(中央)と長谷川主将(下)の二遊間は併殺プレーもお手のもの

 投手によって守備の配置が変わるが、100%外せないのは右翼の直井だ。ライトゴロや本塁捕殺も狙える肩がある上、とりわけ難しい前後の位置取りも適切で、カバーする範囲が広い。

「自分はたぶん、一番評価されているのは守備だと思うので、セカンド後方のフライとかもさらに拾えるように練習したい。全国ではチームに貢献できる守備をしたら、打撃もそれだけ上がると思うので、そこだけ考えて意識して臨みたいです」(直井)

 短い言葉に思いを宿すのは松本だ。「全国はとりあえず、圧倒的を意識してるので、もう優勝しかない。そこを目指してチーム一丸となって頑張りたいと思います」

半田とともに状況に応じて何でもできる直井(上)。1年生から入部し、この1年は献身的にチームに尽くしてきた近藤錦(下)も都知事杯でプレーしている

 

 7月末、和歌山県での高野山旗は3日間で4試合。新たに加わった5年生たちを含め、滞在中にコミュニケーションも取れたという。1年前の木村や長谷川主将のように、夢舞台で全国デビューする新顔もあるか。木村のコメントはいつもキップがいい。

「神宮に一発カチ込んで、まぁ、楽しく終わりたいですね」

 そんな息子を持つ木村監督は、都知事杯優勝後にこう言ったのが印象的だった。

「この子たちとやれるのも、もうあと少しなんですよね。楽しみながらやっていきたいと思います」

守っても投げても打っても絵になる木村(上)。下写真は右から木村監督、長谷川博一コーチ、竹原コーチ

 いまだかつて、こんな学童野球チームがあっただろうか。「野球命」を絵に描いたような満12歳の少年たちは、どういうフィナーレを迎えるのか――。

 勝負の時は刻々と迫り、間もなくカウントダウンが始まろうとしている。迎えた本番でもきっと、指揮官は従来通りのことをまず口にするのだろう。

「相手が強かろうが弱かろうが、自分たちの野球をしなさい! とにかく、相手に合わせるな!」 

 

【都知事杯登録メンバー】

※背番号、学年、名前

⑩6 長谷川 慎

①6 木村 心大

②6 石黒 義啓

③6 近藤  錦

④6 宮島  蓮

⑤6 直井 翔眞

⑥6 宮下 侑也

⑦6 神田咲太郎

⑧6 濱谷 隆太

⑨6 半田 蒼馬

⑪6 松本  一

⑬6 吉村 駿里

⑭6 竹原 煌翔

⑮6 高橋 康佑

⑯6 石原健太郎

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