野球選手にとってストレッチは非常に重要とわかっていても・・・
「どうやっていいのかわからない」「なにをやればいいのかわからない」と疎かにしていませんか?
体の柔軟性を高めたり、筋肉の張りをほぐして疲労をとったり、可動域を広げたり…
怪我防止だけではなく、野球の技術向上、試合でのパフォーマンスアップにも繋がります。
今回は野球選手に効果的なストレッチやボディケアできる用品をご紹介します。
2025年5月22日更新
目次 |
野球選手に必要なストレッチやケア |
野球選手のためのストレッチ用品 |
1.スティックモビリティストレッチ~伸ばす・ひねる~ |
2.動的ストレッチャー・股関節~柔軟性~ |
3.マッサージ棒~筋膜リリース~ |
4.マルチストレッチ台~ほぐす~ |
まとめ |
野球選手に必要なストレッチやケア
練習量に比例して体に蓄積される疲労…
しっかりとストレッチやケアをしなければ怪我に繋がってしまいます。
野球は走攻守とさまざまな体勢・動きを行うので、下半身や臀部、特に腰回りへの負担もかかるスポーツです。
そして、やはり "投げる" ことによる肩肘への負担も大きく、「肩が痛い」「肘が痛い」と悩む選手は非常に多いです。
常日頃から股関節などの柔軟性を高め、肩関節や肩甲骨周りの可動域を広げ、全身の筋肉疲労をとり、怪我をしにくい体づくりをしていることが重要です。
井端監督監修 "平日の過ごし方" 紹介
野球選手のためのストレッチ用品
ここからは野球選手の怪我防止やパフォーマンスアップに最適なストレッチ用品を厳選して4つご紹介していきます。
1.スティックモビリティストレッチ
こんな選手におすすめ
とにかく体が硬い・全身のストレッチをしたい・捻転動作を習得したい
ここに効果的
胴回りの柔軟性・肩の可動域・上半身と下半身の連動性
ひねる・伸ばすなどのストレッチにはこちらがおすすめです。
日常動作ではなかなか伸ばせない部位や角度も、この専用スティックがあればストレッチ可能です。
両先端に重りがついていることがポイントで、遠心力や重力を使い効果的に柔軟性向上や可動域アップが見込めます。
2.動的ストレッチャー・股関節
こんな選手におすすめ
股関節が硬い・捕球姿勢が高い・投球の歩幅が狭い
ここに効果的
股関節の柔軟性・足腰の怪我防止
静止した状態で行うストレッチではなく、動きながら伸ばしていく "動的ストレッチ" ができる商品です。
電力も大掛かりな設備も不要で、ジムにある器具のような効果的なストレッチが可能です。
3.マッサージ棒
こんな選手におすすめ
肩が張ったり痛くなりやすい・肩甲骨周りや背中が硬い
ここに効果的
肩関節や肩甲骨周りの柔軟性と可動域・腰や背中の張り防止
電動のマッサージガンの効果を、電力不要で実現しました。
自重で強度やリズムを調整できるので、練習や試合前後のケア、日々の自宅でのケアにも役立ちます。
NPBプロ球団も導入している商品なので、高校生や大学生、ハイレベルの投手にもおすすめです。
\2種類のアタッチメント/
強度の異なる先端を付け替え可能です
4.マルチストレッチ台
こんな選手におすすめ
伸ばすストレッチしかしていない・筋肉のコリや張りがある
ここに効果的
もも裏の張りや肉離れ防止・肩甲骨周りの可動域
ほぐす・筋膜リリースにはこのマルチストレッチ台が効果的です。
最大の特徴は、ブルー側とピンク側で硬度が異なることです。
筋肉量が多かったり、特に凝り固まった部分には固めのブルー側を使用し、それでは痛い部分や敏感な部分には柔らかいピンク側を使用します。
コロコロと転がして使うことはもちろん、土台に固定して使用することもできるので、ももの裏や股関節だけでなく上半身にも使用しやすくなっています。
このように立ったまま背骨に沿って当て、肩を回すことで野球選手に最適なウォーミングアップやクールダウンも可能です。
背中から肩回りの動きが良くなり、投球障害の予防に繋がります。
まとめ
野球選手に大切なストレッチやケアができる商品をご紹介しました。
怪我防止の観点からも技術練習やトレーニングと同じように、体のケアも重視してしっかりと時間をかけていきましょう!