今回のブログ記事では、バッティングにおける【利き手】について解説をしていきたいと思います。
普段の私生活の利き手とバッティングの利き手は一緒なのか?という点も含めて解説していきますので、是非最後までご覧ください。
2024年4月12日更新
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利き手とは?
利き手とは人間の左右の手のうち、器用さや運動能力が優れており、より多く使う方の手のことを言います!
その為、人間は利き手でお箸を持ったり、ペンを持ったりするのです。
しかし、バッティングにおいての利き手とは、扱いやすい方と考えます。
バッティングではイメージ通りにバットが出てくる為に手が必要となります。
もちろん当たる時のインパクト力は必要ですが、正しい当たり方をしないと良い打球は飛びません。
引き手・押し手どっちが大事?
結論から言うとどちらも大事です!
しかし、どちらを強く意識した方が良いバッティングが出来るかというのは人それぞれ違うと思います!
引っ掛ける打球が多い方は押し手が強すぎる可能性があるので、引き手を意識してみる!
反対に、ヘッドが出てこない・引っ張りが苦手の方は押し手を強く意識する事で、引っ張りが出来るようになると思います!
このように、自分に合ったバッティングの利き手を探してみると良いと思います!
それぞれの使い方は?
「押し手」
押し手の使い方は、肘を自分のお腹(みぞおち)部分に突き刺すイメージで出してきます!
その後、腕をボールに対して伸ばす!バットとボールが当たる時の手首は一番力の入る角度にしておくことが大切です!
「引き手」
引き手の使い方は、肘よりも手が高い位置にある状態で、ピッチャー側に手の甲を見せながら出していくイメージです!
その時に肘が早い段階で伸びてしまうと体からバットが離れてしまうので力が伝わりません。
その為、バットを体から離さないように、体の近くから出していくイメージが大切です!
バッティングの利き手が分かると何が良い?
バッティングの利き手を理解する事で、バット軌道の安定やインパクト力の強化が見込めます!
バット軌道が安定する事で、ミートした時に力強く打つことが出来ます!
ボールに対して安定した軌道で打つことで、確率が上がりミートポイントの幅も広がる為、ヒットになる確率が増えます!!
正しいミートポイントが覚えられる効果的な練習方法
① 片手スイング・片手ティーバッティング!
→押し手・引き手の使い方をそれぞれ別々に練習することが出来ます!
押し手や引き手を別々に練習する事でより噛み砕いて練習する事が出来るので大切です!
② インパクトストップスイング!
→インパクトの位置までの動きを確認しながらスイング!
正しい動きが出来ているか、正しい形でインパクトを迎えられているか確認をしながら行いましょう!
③ 逆手バッティング!
→バットの握り方を通常とは逆手で握りスイング!
正しい使い方が出来ないと、上手く振ることが出来ないため目安になります!
上手な使い方を知る事で打球の強度や軌道の安定性が上がります!
まとめ
利き手は私生活とバッティングにおいては別物だと考えてください!
私生活の扱いやすさがバッティングにおいてはマイナスになる可能性もあります!!
力でやれば良いという考えではなく、正しい動きを理解してスイングする事で打てる確率が上がりますので、正しいスイングを手に入れる事を意識してみてください!!
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