今回のブログ記事では、打撃練習の代表的メニュー【素振り】について解説します。
素振りは意識次第で時間の無駄になる事もあるので行う方法がものすごく大切です!
そこで素振りの正しい行い方をお伝えしたいと思います。
2024年9月30日更新
~目次~
✩素振りとは
バットを振って練習することです。
しかし、ただ素振りをしていてはフォームが崩れたり、バッティングへの悪影響を与える事になるのです!
そこで、今回は間違った素振りをしていないか親御さんがチェック・改善方法まで子供へ伝えられる内容となっております。
自宅練習でライバルと差が付くと思いますので是非、チェックしてあげてください!
✩間違った素振り・改善方法
① ちゃんと構えてから振っているか。
構えを適当にしてしまうと、その後のタイミング・スイング軌道等すべてが乱れてしまいます。その為、素振りをする際は試合の時のように構えをしっかりと決めてから振りましょう!
② 振っている高さがストライクゾーンを通っているか。
スイングした際に、バットの重さに負けてバット軌道がストライクゾーンを通らず、極端な低め(ボール球)を振っている選手をよく見かけます。
投手はストライクゾーンを目掛けて投げて来ますので、バット軌道はストライクゾーンを通るように心がけましょう!
また、ストライクゾーンやや高めを振ることで、ヘッドが下がるのを抑制しインパクト時のミスショット軽減にも繋がりますので、合わせて心掛けると良いでしょう!
③ 振った後に止まることは出来ているか。
スイング後に下半身がフラフラしていては、力強くスイングすることは出来ません!
初めの頃は思いっきり振って、振り終わりに止まることは難しいかと思いますが、徐々に下半身も強くなっていき、次第にフルスイング後も止まれるようになってきますので、スイング後の下半身までチェックしてあげましょう!
☆まとめ
打撃練習の代表メニューでもある、素振り。
これを無くして、"打撃技術の向上無し" とも言える練習メニューなのですが、今回紹介した間違った素振りをしてしまうと、打撃技術の向上ではなく低下してしまいます。
学童球児で集中して素振りをするのはなかなか大変だと思います。
そこで、親御さんが一緒になって見守り、アドバイスが出来れば子供の成長の手助けになります。
今回のブログ記事では野球経験の無い親御さんでも、アドバイスしやすい内容となっておりますので、是非子供の夢の手助けを一緒になって行ってあげてください!
\さらに/
オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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