ライオンズベースボールアカデミー業務提携契約締結のお知らせ

 

ライオンズベースボールアカデミー(LBA)と株式会社フィールドフォースは、互いの有するプログラムを活用し、協力することに関し、

「業務提携契約」を締結しました。

 

今回の締結により、フィールドフォースの開発したオリジナリティあふれる野球トレーニングギアを提供させて頂き、LBAのレッスンやL-FRENDSの野球振興活動に活かして頂くほか、アカデミーコーチの知識や経験を反映した新たな製品の開発を連携しておこなったり、定期的な共同イベントの開催も可能になりました。

今後は、多くの野球をしている子供たちや未来の子供たちに還元できるように、協力してまいります。

 

ライオンズベースボールアカデミー
白崎 浩之 コーチ コメント

このたび、株式会社フィールドフォースとライオンズベースボールアカデミーが業務提携契約を締結したこと、大変うれしく思います。
フィールドフォースさんの野球道具は、独立リーグに所属していた際に運営していた野球教室や、現在指導しているLBAのレッスンでも使用させていただいており、それぞれの道具に込められた開発者の方々の熱い思いをひしひしと感じていました。
また、これまでこどもたちを指導している中で「もっとこんな道具があったら」と思うこともありました。今回、道具を提供いただけるだけでなく、一緒に道具を開発できる機会をいただけることにワクワクしています。今後自身が開発に関わった道具を使ってレッスンをする日が来るのを楽しみにしながら、フィールドフォースさんと協力し野球界を盛り上げていきたいと思います。

(株)フィールドフォース
代表取締役社長 吉村 尚記 あいさつ

 未来を担うのは子どもです。これはいつの時代も同じ。野球界もまた同じでしょう。しかしながら、小学生の軟式野球チームは、直近の15年で約5000も消えてしまいました。2011年までの約10年間は1万4000台で推移していましたが、以降は漸減の一途で昨年度はついに「1万」の大台割れ。これは統計を始めた1975年以来、初めてだそうです。
(全日本軟式野球連盟加盟チームの統計より)

 厳しいこの現実を真摯に受け止め、野球をする少年少女をサポートする。そして、愛する野球界と未来を守りつつ、どんどん盛り上げていこう。

 アプローチは異なりますが、そういう「想い」で重なるのが、ライオンズベースボールアカデミー(LBA)とフィールドフォースであると私は考えています。お互いにそこも確認できたからこそ、今回の業務提携という深い結びつきにまで発展できたのだと思います。

 埼玉県に根を張って40年以上になるプロ球団の埼玉西武ライオンズが、小学生対象の通年スクール「アカデミー」を開校されたのは2012年。主に球団出身のコーチ陣と10年余の積み上げとアップデートによって、地域の小・中学生のニーズを満たしていこうと努められている。プロの技術や育成のノウハウが、ジュニア層に巧みに還元されている。その様子を私も現場で拝見いたしました。

もっと野球がうまくなりたい! そういう少年・少女たちに、より有効な術を授けるのがLBAだとしますと、より有効な練習環境を提供するのが、私どもフィールドフォースです。ここで言う「練習環境」とは主に、いつでも気軽にできて最大限の効果を得られる道具のことです。

さて、この度の業務提携でどのような化学反応が起こるのでしょう。NPB球団の通年スクールとのコラボレーションは初めてとなります。新たな創出を生きがいとする私自身、いまから楽しみでなりません。

 

令和5年5月
株式会社 フィールドフォース
代表取締役社長 吉村 尚記