ミート力が向上するとどんないいことがあるか。
■三振が減ります
■ヒットの確率が上がります
■チームの主軸になります
とにかくたくさんの「いい事」があります!
いい事。つまり、結果を残すためには、『コツコツ』と練習する事が大切!
その中でも、どんな練習をするべきか…紹介していきます。
ミート力を上げるためには、どんな練習をする必要があるか?
見ていきましょう!( 2024年1月28日更新 )
目次 |
ボールを目で捉える |
目を鍛える+1練習 |
バットにボールを当てる |
まとめ |
ボールを目でとらえる
まず大切なことは、ボールを目でとらえる事。
目をつぶって打てと言われても、ボールに当たる確率は極めて低くなりますよね。
いかに、目でボールを追えるかがポイントです。
バットは使わずに、ボールを掴む事から始めましょう!
※柔らかいボールで、危険がないよう練習しましょう。
ボールを掴む事が出来れば、目でとらえる事が出来る証拠!
慣れてきたら、バッティングの動きでボールを掴む練習!
目で捉えることが、ミート力アップ【最大のカギ】になります!
目を鍛える+1練習
視覚をあえて悪くすることで、より“目”に負荷をかけます。
いわゆる『ビジョントレーニング』です。
動体視力を鍛える事で、速球にも対応する事が出来るようになります!
さぁ、これで“目”の準備は整った!
ボールにバットを当てる
ここから本題!
バットを使っていきます!
はじめに、柔らかいボールを手で掴むことで、目を慣らしていきました。
バットの長さ分“ずれ”が生じますので、そのずれを出来る限りなくしていきましょう!
画像の通り、ボールを掴むのと実際に打つのでは、腕の動きは必然と変わります。
そのため、バット分の“長さ”を認識する必要があります。
練習方法は、ひたすらボールを打ち返すに限ります(笑)
ここでは、段階を踏んでいきたいと思います。
ボールを掴む事が出来たけど、実際は空振りが多いという選手には是非実践してほしいです。
ティーバッティングでも、前から来るボールを打つでも大丈夫です。
バットとボールの「組み合わせ」を変える事で、より効率よく、技術を身に付けることが出来ますよ!
① 自分の使っているバット×大きなボール
② 自分の使っているバット×ちょっと小さいボール(シャトルでも可!)
③ 細いバット×通常ボール(硬式?軟式?)
④ 細いバット×小さいボール
①~④は難易度順になります。
自分のレベルに合わせて、バットとボールの組み合わせを選びましょう!
さらにアレンジを加えて、短いバットで片手打ち等もお勧めですよ!
まとめ
『ボールの中心を捉える』バットの感覚をつかんだ!
ここからは、ボールのどこに当てれば、いい打球が飛ぶか。ヒットになりやすいか。
ピッチャーが投げてから、打つまでの時間は、すごく短い!
110km/hの球速で約0.6秒
ほんの一瞬ですよね。
この時間内に、どこを打つか。。。
考える暇はないです!
そのため、打者は予測と反応で打ち返しております。
これは、練習で磨くしかありませんので、チーム練習以外でも、自宅練習が重要になります。
実際に、ピッチャーからのボールを打ち返す練習が一番いいですが、なかなか場所も取る事が出来ません。自宅では、ティーバッティングがお勧めです。
ボールのどこを打てばいい打球が飛ぶのか。確認しながら、行いましょう!
トスを上げる人がいなければ、『置きティー』でも大丈夫!
止まっているボールだから、より確認作業がしやすいですね!
身体にしみこませて、試合でも、反応が出来るように、練習をしましょう!
上述した通り、毎日のコツコツがすごく大切です。地味な練習ですが、試合できっと役に立ちますよ!