今年の高校野球の地方大会や甲子園期間中には、幾度となく『飛ばない』『低反発バット』『ホームラン減少』という言葉を耳にしました。
そんな中でも、やはり打力があるチームや勝ち上がったチームは "低く強い打球" を打つ練習を早期から取り入れていたようです。
試合の中で場面によっては、強引にゴロや外野フライを打たなければいけないときもあります。
そのための準備=練習を日頃から行うために最適な打撃練習用品をご紹介します!
2024年9月13日更新
目次 |
ケースバッティングとは |
おすすめの打撃練習用品 |
打球コントロールボール |
スウィングパートナー |
インサイドスウィングリング |
バットコントロール向上シート |
まとめ |
ケースバッティングとは
野球の練習メニューには "ケースバッティング" というものがあります。
簡単に記載すると、〇アウトランナー〇塁…などと場面を設定して行うバッティング練習です。
守備の判断のための練習にもなりますが、攻撃側=バッターやランナーにとっても「どうやって点を取るか」考えてプレーをすることができるメニューです。
\ポイント/
フライを狙う時の例>
0アウトor1アウトランナー3塁でタッチアップでも1点が取れるとき 等
ゴロを狙う時の例>
エンドランやランナーを進塁させたいとき 等
そんなケースバッティングですが、チーム練習でないとなかなか実戦型では難しいですね。
そこで!
ケースバッティングのように、場面によって必要となる打ち分けの技術を身に付けるための "個人練習" "自宅練習" ができる打撃練習用品をご紹介します。
おすすめの打撃練習用品
"狙い打ち・打ち分け" や、飛距離だけではなく "低く強い打球を打つ" ためには、日頃から意識的に自宅練習の一環として取り入れることをおすすめします。
打球コントロールボール
(税込990円)
数字の書かれたボールがあるだけで、ボールのどこにバットを当てて捉えるか意識できる!
内側…外側…下側…というだけの練習から、もっと具体的な練習へステップアップしましょう!
フライ・ゴロ・引っ張り・流しなど場面に応じた打球の打ち方を身に付けるだけではなく、自分自身の得意不得意の分析もできるので、子どもから大人まで幅広くおすすめです!
スウィングパートナー
(税込5,940円)
ただ素振りをするならあった方がいいよね。程度に思っていませんか?
スウィングパートナーは、打ち分ける技術習得にも効果的な理由があります。
その①
ダミーボールの下ッ面を叩くと土台が動く
=低く強い打球を打つには、土台が動かないポイントで捉える意識
その②
ダミーボールの面の向きを設定できる
=バットが当たる角度は一定ではないことがわかる
\井端弘和監督も推奨/
インサイドスウィングリング
その日の調子や、たまたままぐれ…ではなく 、安定して理想の打球を打つためには、まずはバッティングフォームを固めることが重要です。
バットをやみくもに振り回していては、たまたまのヒットしか打てません。
インサイドアウトで振り出し、ボールに対してバットを線で入れて捉えるスイングを体で覚えましょう!
バットコントロール向上シート
(税込8,800円)
フェアゾーンを可視化したかのような9つのマスが、今までありそうでなかったティーバッティング革命に!
\動画を見れば納得/
まとめ
学童野球・中学野球・高校野球・大学野球・社会人野球・草野球・女子野球等…そのカテゴリに応じて場面ごとのバッティングは異なります。
例えば、女子野球では良いライト前ヒットかと思われる打球こそ、ライトゴロでアウトになります。
自分の置かれているレベルやチーム状況の中で、いかに戦術としてランナーを進め、点を取れるか…
そして、監督やチームの意向に沿ったバッティングができる選手が活躍することは間違いありません。
いつでも低く強い打球が打てる!タッチアップを狙う時はフライが打てる!思い切り引っ張れる!ライト方向に流せる!そんな準備を常日頃からしておきましょう。