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【京葉首都圏江戸川/特報】大激戦区・東京から全国で主役に?! ファイナリストの横顔

2025.03.28リポート
【京葉首都圏江戸川/特報】大激戦区・東京から全国で主役に?! ファイナリストの横顔

 47都道府県で唯一、1000チーム以上がしのぎを削る大激戦区の東京。近年は躍進が目覚ましく、上位クラスが高いレベルで伯仲する2025年度は「小学生の甲子園」を制するチームが、ついに誕生するかもしれない。第22回京葉首都圏江戸川大会でファイナルを戦った、この2チームも可能性は十分。すでに地元で全国予選が始まっており、これも突破するとは限らないが、期待を込めてそれぞれのインサイドリポートをお届けしよう。

(写真&文=大久保克哉)

※決勝短評&写真ダイジェスト➡こちら

 

―We are champion―

笑顔ととともに復権。夏へ突っ走るか

優勝=2年ぶり5回目

[東京・足立区]

カバラホークス

【戦いの軌跡】

1回戦〇8対0新堀(江戸川)

2回戦〇8対0六木(足立)

3回戦〇8対0雷(江戸川)

準々決〇9対0葛西フ(江戸川)

準決勝〇5対0越中島(江東)

決 勝〇10対6船橋(世田谷)

 勝ったから明るいのではない。2025年を迎えたカバラホークスの面々は、吹っ切れたような表情をしていた。

 試合前のウォーミングアップでは、肉体的には厳しいはずのダッシュも笑顔で駆け抜けていく。もちろん、手を抜いているわけではないが、どの顔も楽しそう。

 その象徴とも言えたのが、新年から背番号10をつけた小澤蒼大だ。ユニフォームの右袖には「主将」とある。このリーダーの顔から白くて大きな歯がこぼれると、「福」を招くかのように不思議と集団のムードが高まる。

小澤主将は準決勝で勝利を決定づける満塁アーチ、決勝でも2打席連続アーチで優勝に貢献した

「去年1年間をずっと見てきた中で、彼ならチームを引っ張ってくれる、という確信をもって新キャプテンに指名しました」と斉藤圭佑監督(=下写真)。今大会の新主将は、期待に十二分に応えてみせた。準決勝では接戦にケリをつける満塁アーチ。そして決勝は2打席連続アーチと、MVP級の働きだった。

 上げ潮のムードを助長したのは、昨年までキャプテンを務めてきた石井心結だった(「2025注目戦士❾」➡こちら)。野球の知識とスキルは低学年のころから抜けており、どこでもこなすオールラウンダーとしてチームの屋台骨を背負ってきた。4年秋には公言通り、ジュニアマック初優勝で「東京No.1」にチームを導いてみせた。

 そんな頼もしい支柱がしかし、昨年秋から極度の打撃不振に陥ってしまう。チームも新人戦の都大会2回戦で敗退して以降、負けが込むように。そのせいか、石井にもチームにもどこか重苦しいムードが漂い、2年前にも取材していた筆者にはハッキリと感じ取れるほどのものだった。

 解き放たれたきっかけは複数あるのだろうが、そのひとつは石井の復活だと指揮官は語る。投手も兼ねるが今大会は主に遊撃手に専念し、たびたびのビッグプレーで流れを呼んだ。準決勝では、ゴロ処理で珍しく一塁悪送球したものの、すぐさま二塁ベースに入って打者走者をタッチアウトに(=下写真)。ワンミスで終わらないあたりはいかにも石井であり、名門のショートストップだ。

「やってしまったミスは仕方がないので、すぐに次のプレーを考えろ、というのはチームとしてずっと取り組んでいること。それを本番で普通にやってくれるのが石井ですし、決勝は彼女のヒットから始まったのが大きかったですね。あの1本でチーム全体が、ものすごく盛り上がったんですよ。あの子がバッティングですごく悩んできたことも、みんな知っていましたから」(斉藤監督)

 今大会は1回戦から5試合連続の完封勝ち。それも絶対的なスーパーエースに頼りきってのものではない。投手陣は長野星那と石井の女子右腕コンビに、赤坂聡大と亀田淳斗の大小2枚の左腕コンビと層が厚い。この4枚がそれぞれ打たせて取り、招いたピンチではバックが粘り強く守り抜いた。

右腕の長野は、走者一塁からの投ゴロで二塁封殺(上)など守備も安定。四番・亀田(下)の長打力は世代屈指だ

 決勝でゲームメイクした亀田は、四番打者としても勝利に貢献し、大会MVPに。準決勝と決勝の会場は左翼48mという極端に狭い外野ゆえ、量産した本塁打も割り引いて考えないといけないが、左打ちの亀田が逆方向へもサク越えする長打力は本物であり、脅威。準決勝から当たりまくった小澤主将を筆頭に、どの選手もまた謙虚で勘違いするような輩ではない。

「この大会の優勝は、監督の私にとっても自信になりました。ただ、目標はやっぱり夏の全国。低学年のころからみんなでそこを目指してきていますので、気を抜かずにやっていきたいと思います」(斉藤監督)

一番・中堅の金山海洋(上)は振りがシャープで足もある。三番・三塁の野崎太幹(下)は攻守に頼れる存在で、石井とももに副将として主将をサポート

 上がり目のカバラが、東京の上位陣に食い込んできたのは間違いない。とはいえ、6月の全国予選を制してこそ“真の復権”となるのだろう。全日本学童出場が決まると、チームとして10年ぶり3回目。まずは都大会に出るべく、足立区予選を順調に勝ち進んできている。

 

―Vice-Champion―

装いも新たに「3年連続」夢舞台へ

※上写真は昨秋新人戦

[東京・世田谷区]

ふなばし

船橋フェニックス

【戦いの軌跡】

1回戦〇8対0新堀(江戸川)

2回戦〇17対3高島(板橋)

3回戦〇7対0ナイン(江戸川)

準々決〇11対10深川(江東)

準決勝〇14対0品川ド(品川)

決 勝●6対10カバラ(足立)

 「小学生の甲子園」全日本学童マクドナルド・トーナメントに初出場したのが2023年。このときには右投げで120㎞、左投げで100㎞以上を投じる未来モンスター、原悠翔が躍動した(「2023注目戦士⓳」➡こちら)。

 2年連続の全国を決めた2024年度(=下写真)は、学童球史に残るようなタレント軍団が、切磋琢磨しながら謙虚に明るく突っ走った(全国展望➡こちら)。新チーム始動から翌年3月まで全勝ロードを歩み、新人戦、全日本学童、都知事杯と東京の主要タイトルを総なめ。9月の王座決定戦は準Vで、史上初の「東京グランドスラム」はならなかったものの、年末のNPB12球団ジュニアトーナメントへは6選手を送り出した。

 そして2025年度は当然、「3年連続」の全国出場を期している。関東2連覇中だった秋の新人戦は、都大会準V。新年に迎えた今大会も優勝は逃すも、1週間後にはナガセケンコー杯(大田区主催・60チーム参加)で連覇を遂げている。やはり実績は申し分ないが、戦力も指揮官もチームカラーも一新している。

 新6年生の主力どころは、昨夏の全国大会3回戦までをベンチで見届けた。過去2年は父親監督が率いてきたが、現チームを率いる森重浩之監督(=上写真)は、キャリア10年を超える古参の指導者。その指揮官が掲げるのは、守備重視の堅実な野球で、昨秋の新人戦の時点でこう語っていた。

「今の6年生たち(卒団)とは、チームの質が違い過ぎます。基本的には守備のチーム。レベル的にはどこのチームとも変わらない子たちばかり」

法大から社会人までプレーした背番号29、柴原裕輔コーチ(下)が練習を主導。写真上は昨年の取材時。メニューとプログラムは森重監督も事前に確認、短時間で効率的に行われていた

 結果として新人戦も今大会も、大勝が多かった。この京葉首都圏江戸川大会は6試合の半分が2ケタ得点で、準決勝では初回だけでサク越え本塁打3本。決勝は敗れたが最終回に2本塁打で6得点と、ビッグイニングもつくれる打線だ。

 ただし、屈強のパワーヒッターが並んだ前年とは様相が異なる。一番の佐藤優一郎主将(「2025注目戦士❸」➡こちら)は足もあり、二番の柴原蓮翔は小技もできて、四番の佐々木暦望はバットコントロールが巧み。中軸の中司慧太、高橋泰生、前西凌太朗あたりは一発パワーを備えつつ、ボール球を強振するようなことがなくて出塁率が高い。さらに準決勝ではスタメンの6人が盗塁成功と、機動力も使える。

準決勝では3人が初回にレフトへサク越え本塁打。上から佐藤主将、高橋、前西

 準決勝ではセーフティバントで2打点を稼いだ九番・桜井翠(=下写真)は、決勝では七番に入ってランニング本塁打など、マルチに活躍。また、股関節のケガで三塁コーチを務めていた、長野隼也の適切で前向きな声掛けも光るものがあった。

 このように攻撃全般から読み取れるのは「つなぐ意識」と「次塁を奪う意識」の浸透。使用するバットに制約ができた今年は、一発で局面を打開することは減っても、しぶとく食い下がることだろう。もっとも、得点力に目がいきがちだが、冬場を経ての成長がより認められるのは守備力だ。

桜井(上)と柴原(下)が打線の中で機能し、攻撃の幅が広がっている

 個々の守備スキルが総じて上がっており、内外野の連係プレーも格段に進歩している。決勝では左翼の田村悠が、打者走者を二塁で刺した場面も。遊撃の名手・中司を筆頭に、三塁の藤本真至と二塁の桜井の内野陣は鉄壁になりつつあり、準決勝では初回に5-4-3の併殺を決めて流れを引き寄せた。

内野守備は前年の6年生たちに見劣りしないところまで成長。写真上は遊撃手の中司、下は三塁手の藤本

 投手陣はエース格の前西(=下写真)と高橋に、中司、藤本、佐藤主将と、計算の立つ右腕が5枚。三振の山を築く怪物クラスはいないが、バックの守備が安定してきて手堅く試合を運べている。

 要するに、指揮官が意図する色にチームがしっかりと染まってきている。今大会のタイトルは逸したが、全国予選を前に手応えを感じることもできただろう。

「小粒ですが、力はついてきている」と森重監督。実はチームの編成と取り組みにも画期的なものがあって、それが“ワン・チーム”の礎となっているのだが、これについてはまた次の機会に掘り下げて紹介したい。

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